番組やCM、MVなど、たまたま見た映像の中から「真似したいな〜」と思う素晴らしい
映像手法をゆるく紹介するブログです。
今回は映像表現というよりも個人的に惹かれた過去の名作MUSIC VIDEOをご紹介。
【The Beastie Boys「(You Gotta)Fight For Your Right(To Party)」】
マイケル・ジャクソンの「スリラー」やマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」などのミュージックビデオはもちろん初期のミュージックビデオを代表する作品だが、自分にとってはビースティボーイズのこの「Fight For Your Right」がミュージックビデオの原点。
当時、このビデオをTVKで観た時、とてつもなく衝撃を受けた記憶が残っている。
斬新な音と今観るとホントなんでもないような映像だがウブな中学生だった自分にはもの凄く
カッコよく見えたし、憧れた。今でもホントに好き。
そんなことでだいたい20年後の2005年の武道館で初めてビースティボーイズのライブに行って、彼らが登場したら泣いてしまった。この曲は…やらなかった…。
【U2「魂の叫び / Where The Streets Have No Name」】
ミュージックビデオではないがこのライブドキュメント映画はもの凄い。
特に「Where The Streets Have No Name」のライブシーンは大好きで本当に鳥肌が立つ。
アーティスト、曲にパワーがあると割らなくてもホントに見入ってしまう。
1カットの重みがハンパない。編集も当然いいが、カメラマンも最高に凄い。
特に下手のドリーのカメラマンはもの凄い。もの凄い好き。これこそカメラマン。
リハ時にステージのライティングを考えディレクターとカメラチームでこのポジションを選んだと思うが、ポジションも最高にいいし、これ映画なんでモニター出してディレクターがSWの画を見て指示なんて飛ばしていないと思うのでなおさら。
こんなカメラマンは、なかなかいないんじゃないかなと。あ、夏野さんがいた。
とにかく感動すら覚えるライブ映像。
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