1から学べるFinal cut pro(ファイナルカットプロ) 講座!番外編

〜ファイナルカットはこのまま消えるのか?〜 

 

映像業界を席巻したファイナルカットが

終焉を迎えようとしている、そんな話を数年前からよく耳にします。

既に多くのクリエイターがその他のソフトに移行し始めているようです。

 

その原因の一つがファイナルカットの格安路線からくる機能の限定化、

FinalcutproXの登場です。

これはappleのソフトiMOVIEがベースとなって開発されたソフトで

それまでのFinal cut pro7までのユーザーには受け入れにくい

UIと機能の限定化でした。

 

そして映像業界のエフェクト編集で絶大なる地位を確立した

After Effectsの存在です。

 

同じAdobe製品なのでPremiere Proとの相性が抜群、

クリエイターの作業ストレスを解消できます。

 

撮影素材を取り上げてみても5、6年前のHDVやHDCAMなどの

テープベース主流の機材からデジタル一眼レフカメラ(DSLR)やGoProなど

データベースの機材に移行したため、データを変換する必要が無いPremiere Proの方に分があります。

 

海外のクリエイターも数年前からPremiereProへの移行が、かなり進んでいます。

 

しかし日本のテレビ業界では、なかなかFinalCutProから

離れられない現状があります。

 

テレビ業界では、ディレクターがファイナルカットで編集し、

仕上げをポストプロダクション(ポスプロ)で行うことが一般的です。

そのためファイナルカットでの編集データをそのまま利用できるので

時間短縮となり大幅なコストダウンとなっているのです。

 

利用するディレクターはエフェクト編集までは行わない事が多いため

FinalCutProで十分と考えているのです。

休む暇もなく働くTV業界のディレクターは

編集だけをする訳ではないので、新しいソフトを覚えている暇が無いという声もあります。

その他にも、本編集を行うポスプロも

ファイナルカットでのシステムを構築した際の

資本投資分をまだ回収できていないという理由も大きいようです。

 

そんな理由でコンテンツ量では圧倒的なテレビ業界がこのような現状なので、

もうしばらくはFinalCutProは消えないだろうと思います。

 

もしかしたらまだまだ圧倒的なパフォーマンスのソフトを

フィナルカットで世に送り込んでくるかもしれません。

 

ただやはり現状、テレビ業界以外の映像制作では

PremiereProなどその他のソフトが主流となりつつあります。

 

これから新規導入を考えているなら、

属する業界と周囲の環境、将来性を確かめることをお勧めします。

 

 

 ☆☆☆真似したい映像テク☆☆☆