初心者が挑戦するPhotoshop 上達への道 #11「均等配置」

    どうもこんにちは!見習いADです。

     

    これからPhotoshopに挑戦する人のために仕事で覚えたことをブログにして、

    初めての方でも分かりやすく伝えることが出来るようブログを書きます。

     

    前回は「テロップ」について、文字と文字の間を調整してみました。

     

    今回は、文章全体の文字と文字の間を均等に整えてみます。

     

    前回と同じくダミーで文章を用意します。まずはフォントとフォントサイズを決めます。

    ダミーの文章をコピペして改行した状態です。句読点部分の間があいてしまってます。

     

    余談ですが、私が前に担当していた番組では「、」と「。」をテロップで使わないというルールがありました。

    「、」を入れないと読みにくい文章は、言回しを変え読みやすくしたり、文字間を工夫していました。

     

    それでは、前回ご紹介した方法で、文字間があいてしまっている部分を整えます。

    次に文章の間隔を整えたい部分を選択します。

     

    整えたい部分を選択した状態でAltキーと方向キー(←か→)を押せば調整することができます。

     

    最初の一文を全体的に間隔をあけました。反対に全体の間隔を詰めることも可能です。

    キツキツに詰めてみました。前回とは異なり、全体のバランスを整えることができます。

     

    作業を効率的に行うために、テロップを仕込む時は、文字と文字の間を調整してから、

    文章全体を整えるのがいいと思います。

     

    また、フォントとフォントサイズを最初に決めることも大事です。

     

    先ほど、整えた文章のフォントを変えてみました。

    フォントを変えてしまうと、線の太さなど色々な部分が変わってしまうので、

    今までの作業は無駄になってしまいます。

     

    今回のブログはここまでです。前回と今回の作業を組み合わせ、見やすいテロップができるといいと思います。

     

    ありがとうございました。