![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=475x1024:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/i783d00d6430ac5b6/version/1457009067/image.png)
映像制作の仕事では、テロップを作って入れる機会が
多くあります。
そのテロップを見やすくするために文字の下に敷くのが
ベース(板)です。
ベースがあるのと無いのではこんなに見やすさが違います。
今回は、「シェイプレイヤー」を使って、このようなテロップの
ベースを作ってみたいと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i66be72b9e7369173/version/1457009367/image.png)
※「シェイプレイヤー」とは、シェイプツール(四角形や丸、多角形など
決まった図形を作るツール)やペンツール(ペンで描くように自由な形を
描くツール)を使って描くグラフィックのことです。
まず、「角丸長方形ツール」で図形を作ります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i45a0ca9c4787ed74/version/1457009288/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/ib040df6ab28d9464/version/1457009384/image.png)
図形を作るとタイムライン状に「シェイプレイヤー1」が
出来ます。
大きさを変えるなどいろいろな設定は、このタイムラインで
変更することが出来ます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=475x1024:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/i0dc7315598ee6f81/version/1457009560/image.png)
シェイプレイヤー1の中にある「線」という部分で、図形の周りに縁取りを作り、その太さや色を変えることが出来ます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/idc49d7e0fdb11763/version/1457009591/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=475x1024:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/ie4075f06bccaf34b/version/1457009815/image.png)
そして、「塗り」の設定で「不透明度」を下げると、下の画が
うっすら見えるようにも出来ます。
たったこれだけでベースが簡単につくれちゃいます!
映像制作をしているとよく使うので覚えておいた方が良いですよ!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/ie0ba185f6f69a459/version/1457009858/image.png)
さらに、After Effectsでは、このテロップに動きを付けることが可能!
そのやり方はまたご紹介したいと思います。
After Effectsは難しいと思っているかもしれませんが、実は簡単なんです。
ぜひ映像制作に生かして下さい。
今回はここまで!
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