AE(アフターエフェクト)~初級編005~「シェイプレイヤー」

    映像制作の仕事では、テロップを作って入れる機会が

    多くあります。

     

    そのテロップを見やすくするために文字の下に敷くのが

    ベース(板)です。

     

    ベースがあるのと無いのではこんなに見やすさが違います。

     

    今回は、「シェイプレイヤー」を使って、このようなテロップの

    ベースを作ってみたいと思います。

     

     

     

     

    ※「シェイプレイヤー」とは、シェイプツール(四角形や丸、多角形など

          決まった図形を作るツール)やペンツール(ペンで描くように自由な形を

          描くツール)を使って描くグラフィックのことです。

     

    まず、「角丸長方形ツール」で図形を作ります。

     

     

    図形を作るとタイムライン状に「シェイプレイヤー1」が

    出来ます。

     

    大きさを変えるなどいろいろな設定は、このタイムラインで

    変更することが出来ます。

     

     

     

     

    シェイプレイヤー1の中にある「線」という部分で、図形の周りに縁取りを作り、その太さや色を変えることが出来ます。

     

     

     

    そして、「塗り」の設定で「不透明度」を下げると、下の画が

    うっすら見えるようにも出来ます。

     

    たったこれだけでベースが簡単につくれちゃいます!

    映像制作をしているとよく使うので覚えておいた方が良いですよ!

     

    さらに、After Effectsでは、このテロップに動きを付けることが可能!

     

    そのやり方はまたご紹介したいと思います。

     

    After Effectsは難しいと思っているかもしれませんが、実は簡単なんです。

    ぜひ映像制作に生かして下さい。

     

    今回はここまで!