映像制作の仕事では、テロップを作って入れる機会が
多くあります。
そのテロップを見やすくするために文字の下に敷くのが
ベース(板)です。
ベースがあるのと無いのではこんなに見やすさが違います。
今回は、「シェイプレイヤー」を使って、このようなテロップの
ベースを作ってみたいと思います。
※「シェイプレイヤー」とは、シェイプツール(四角形や丸、多角形など
決まった図形を作るツール)やペンツール(ペンで描くように自由な形を
描くツール)を使って描くグラフィックのことです。
まず、「角丸長方形ツール」で図形を作ります。
図形を作るとタイムライン状に「シェイプレイヤー1」が
出来ます。
大きさを変えるなどいろいろな設定は、このタイムラインで
変更することが出来ます。
シェイプレイヤー1の中にある「線」という部分で、図形の周りに縁取りを作り、その太さや色を変えることが出来ます。
そして、「塗り」の設定で「不透明度」を下げると、下の画が
うっすら見えるようにも出来ます。
たったこれだけでベースが簡単につくれちゃいます!
映像制作をしているとよく使うので覚えておいた方が良いですよ!
さらに、After Effectsでは、このテロップに動きを付けることが可能!
そのやり方はまたご紹介したいと思います。
After Effectsは難しいと思っているかもしれませんが、実は簡単なんです。
ぜひ映像制作に生かして下さい。
今回はここまで!
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