映像制作お勧めソフト #5「iMovie」

    こんにちは!

    映像制作の現場では、日々、様々な形式のファイルを取り扱う機会があります。

     

    そのような素材を自分が編集しやすい形式にすることから編集作業は始まります。

    最近、「MTS」という拡張子の動画ファイルを素材としてもらいました。

     

    この「MTS」ファイルを変換する際に、「iMovie」というソフトを使ったので、

    今回ご紹介させて頂きます。

     

    「iMovie」はMacにあらかじめインストールされている動画編集ソフトでFireWireやUSB経由で映像の取り込みも出来、動画の切り貼りやBGM・テロップの挿入も出来ます。

     

    ファイナルカットだとプラグインを入れないと扱えない「MTS」ファイルも扱えるので、変換ソフトとしても便利です。

     

    何よりMacに最初から入っているので、仕事として映像編集ソフトを使わない方々が扱う機会が多い

    ソフトです。

    今回は「MTS」形式のファイルをmp4のデータに

    変換します。

     

    まずiMovieを開くと右のような画面が出てきます。この画面下部分の「メディアを読み込む」から変換をしたいファイルを読み込みます。

     

     

     

    さらに、「作成」からムービーを書き出すための

    プロジェクトを作ります。

     

     

    今回は「マイムービー」という名前で作りました。

     

     

     

     

    この「マイムービー」には、書き出したい部分を

    選んで一部だけ書き出す事も出来ます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    書き出したい映像を作ったら、

     

    ファイル>共有>ファイルで

    名前と書き出し先の場所を

    選びます。

     

     

     

    最後に書き出すサイズを

    選んだら「mp4」ファイルに変換されます。

     

    これで、ファイナルカットでも読み込めるファイルにする事が出来たので、そこからProRes422に書き出して

    編集する事も出来ます。

    今回は「MTS」ファイルの変換のみをやってみたのですが、他にも様々な機能があるので、今後またiMovieで出来る事を、

    勉強してご紹介させて頂きます。