このブログでは「1から学べるFinal cut pro 講座!」と題して
皆さんに映像編集ソフトFinal cut pro(以下ファイナルカット)の使い方を
分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。
今回は「ファイナルカット エフェクト効果その1」をお届けします。
まずファイナルカットに入っているエフェクトには
「ビデオトラジション」と「ビデオフィルタ」の2種類があります。
それぞれの大きな違いですが、トラジションはクリップとクリップの間に適用されるエフェクトで、
それぞれのクリップをエフェクトを挟んで切り替える働きがあります。
フィルタはクリップそのものに適用されるエフェクトです。
それぞれ細かい設定方法などはやりながら覚えていきましょう。
今回紹介するのは
まずトラジションの中から、エフェクトをチョイス!
まずは [3Dスピンバック]です。
このエフェクトは名前の通りそれぞれのクリップを3Dっぽいスピン(回転)をするエフェクトです。
それではアウトラインで簡単にテロップ素材を作ったのでこれに3Dスピンバックをかけてみましょう。
それでは下記動画をご覧ください。
いかがでしょうか。
まず1つめのファイルと2つめの間を選択します。
この間をエフェクトをかけながら画面を切り替えるためです。
そしてファイナルカットのタブのエフェクトを選択し
ビデオトラジション→3Dシミュレーション→3Dスピンバック
この流れでトラジションを選択します。
すると前のテロップと次のテロップがZ軸(3D空間)があるかのように手前方向に回転しながら切り替わりました。
これはトラジションをかける部分を長くしたり、短くしたりする事でスピードの調整も可能です。
またトラジションをダブルクリックするとエフェクトの細かい調整も可能になります。
今回は角度を変えてみました!
このように設定を調整し変化をつける事によって素材や展開に合わせたエフェクトを見つけてみてください。
今回はここまで!
次回は「ファイナルカット エフェクト効果その2」をお届けします。
お楽しみに!
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