番組やCM、MVなど、たまたま見た映像の中から「真似したいな〜」と思う素晴らしい
映像手法をゆるく紹介するブログです。今回はスポーツ中継の最新技術です。
「freeD」
すでに多くのスポーツ中継に導入されているリプレイ・テクノロジー。
フリー・ディメンショナル・ビデオ『freeD』はスーパープレイを切り取り、映画マトリックスのように、
その瞬間をあらゆる角度から疑似3Dで楽しめるリプレイ技術。
今までの手法では何十台、何百台というカメラが必要で、しかも瞬時に再生する事は不可能だったが、
この技術では数台から10数台のカメラ(ただし高性能!)で処理ができて、
しかも、すぐに再生できてしまうというとんでもない技術です。
元々はイスラエルのReplay Technologies社が開発したのだが、Intelが買収したとのこと。
スーパープレイをいろんな角度から何度も楽しめるのは当然ですが、微妙な判定をこの技術でもジャッジできるようになるとのこと。
又、ソーシャル・ネットワーク上にカスタムクリップを投稿することも当然可能だそうなのでより気軽にこの映像を楽しめるとのこと。
このテクノロジーでやっぱりものスゴいと思うのは、2Dの映像素材を360度リプレイ映像へと変換するスピード。
変換速度の高速化が実現したのは、インテル製品のお陰だそう。
当然この技術はあらゆる映像の世界で用いられて様々な感動をあたえてくれることでしょう。
またVRやARなどの技術と組合わせてより臨場感のあるヤバい映像を体験できることでしょう!
コメントをお書きください