1から学べるFinal cut pro 講座!#15「ファイナルカット エフェクト効果その2 ブラー」

    このブログでは「1から学べるFinal cut pro 講座!」と題して

    皆さんに映像編集ソフトFinal cut pro(以下ファイナルカット)の使い方を

    分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。

     

    今回は「ファイナルカット エフェクト効果その2 ブラー」をお届けします。

     

    前回のエフェクトはビデオトラジション内の3Dスピンバックの効果をお伝えしました。

     

    今回お伝えするエフェクトは「ブラー」です。

    タブから【エフェクト】→【ビデオフィルタ】→【ブラー】と選んでください。

     

    前回フィルタはクリップそのものに適用されるエフェクトとお伝えした通り、

    クリップを選択していない状況でブラーのエフェクトをかける事はできません。

     

    まずブラーをかけるクリップを用意します。

    これはファイナルカットのテキストでも画像でも何でも構いません。

     

    それではこちらをご覧下さい

    ブラーの中からガウスを選択。

     

    ビューアのタブの中からフィルタを選択して

    ブラー(ガウス)のエフェクトが影響する値の半径の数値を変えます。

     

    100にすると文字が完全にボカされた状態になります。

     

    そしてクリップ中の状態を変えるため、

    クリップの最初にキーフレームを打ち、適当なタイミングにもキーフレームを打ち0の値にします。

     

    するとクリップの間でブラーの状態が変化しました。

     

    いつもお決まりでテロップや画像を表示する場合に毎回フェードインするだけでなく

    ブラーを掛けるなどして見て一味違う効果をつけてみてください。

     

    またこのブラーのエフェクトは、拡大縮小やフェードインなど

    他の効果と組み合わせる事によって映像に様々な印象をつける事ができます。

     

    次回はその辺りのエフェクトの組み合わせ方などもお伝えしようと思います。

     

    今回はここまで!

     

    次回は「ファイナルカット エフェクト効果その3」をお届けします。

     

    お楽しみに!