
こんにちは!
映像制作の仕事をする上で、これから撮影して編集する映像がどんな映像になるのかを相手に伝えるために「コンテ」を作る機会がよくあります。
「コンテ」とは、映像の流れや場面毎の内容を資料にしたもので、場面のイラストか
画像、その場面に入るナレーションやセリフ、どんな場面なのかという説明など、
画像や文字情報が多く入ります。
その「コンテ」を作る際に便利なソフトに「Microsoft PowerPoint」があります。
コンテのレイアウトを作って、画像を配置し、テキストを打ち込むだけなら同じMicrosoftの「Excel」でも出来るのですが、
PowerPointだと、背景のデザインやレイアウトが加工しやすいです。
そのため、コンテを含めた資料をまとめて作る上でPowerPointはとても便利です。
まずはPowerPointを簡単に説明します。
資料の題名などを入れるタイトル画面は、最初から入っているテンプレートだけで、以下のように多くのパターンがあります。

これは全体の一部で、テンプレートはまだたくさんのパターンがあります。
さらに、この右側の画面で色の組み合わせやフォントなども決める事が出来るため、組み合わせは相当な数になります。
このようなデザインを作るのも時間がかかる作業ですので、テンプレートでデザイン・レイアウトを決められるのは、資料作成の
時間を大きく短縮する助けになります。

さらに、本来プレゼンテーション用ソフトのため、表を作って
動きをつけたり、資料内に映像ファイルを挿入したり、
スライドショーとして表示させたりなど、様々な機能を持って
います。使えるようになるととても便利なソフトなので、
ぜひ試してみて下さい。
それでは次回、実際にPowerPointでコンテを作ってみます!
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