映像制作お勧めソフト #10「Microsoft Power Point」

    こんにちは!

    前回「Microsoft Power Point」をご紹介させて頂きました。

     

    プレゼンテーション資料の作成の際に便利なソフトなのですが、レイアウトや

    デザインを変更する際も便利なため、今回は「PowerPoint」で映像の内容を

    伝えるための「コンテ」を作ってみます。

     

    まず、背景を決めます。

     


    タブの「テーマ」内に様々なテンプレートがあるので、この中から選ぶ事も出来るし

    自分で作った背景を画像として載せる事も出来ます。

    続いて表を作ります。

    コンテの内容は、映像の内容や、いつ誰に対して見せるかによって変わってくるのですが、基本的には1カット毎に「カットの番号」

    「どんなシーンか分かるイラストや画像」「そのカットの内容を記した文章」「そのカットに入るナレーションやセリフ」「尺」などの

    情報が分かるように作ります。

    今回は「カット番号」「カット」「内容」「尺」の4項目で作ってみます。ページ1枚に付き3カット程度の情報を入れるようにするため、表は縦4(項目)× 横4(項目欄+カット数)で作成します。

     

     

     

     

     

     

     

    「表」のタブの左端にある、「新規」というボタンを押すと、

    マス目の数で表を作る事が出来ます。こちらで4×4の表を作り、マス目のサイズを調整します。

     

    ある程度サイズが調整出来たら項目の内容を入れていきます。


    項目の内容を入れたら、画像を入れます。画像ファイルをPowerPointにドラッグするだけで画像を入れる事が出来ます。

    画像のサイズを調整して、内容、尺を入れたら1カット目は完成です。

     

     

     

    表のテンプレートさえ出来てしまえば、後はシートをコピーして

    内容を打ち変えていくだけです。

     

    ちなみに背景は表を作った後からでも変更が出来ます。

     

    このように簡単にコンテを作ってデザインの変更も出来る「PowerPoint」。

     

    便利ですので是非使ってみて下さい!