このブログでは「1から学べるFinal cut pro 講座!」と題して
皆さんに映像編集ソフトFinal cut pro(以下ファイナルカット)の使い方を
分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。
今回は「ファイナルカット エフェクト効果その3」をお届けします。
前回はフィルタの中からブラーを選択しました
今回紹介するのはそのブラーに「拡大縮小」「フェードイン」「グロー」
この3つを組み合わせたエフェクト効果をお伝えします。
① 拡大縮小
拡大や縮小など映像や画像、テロップなど動きを付ける時の定番は
「フェードイン」。これをブラー効果に変えてみましょう。
このようにブラーからの拡大を使うとカメラの被写界深度のような動きに合わせて
ボケてる画からピンとが合うような効果をつける事ができました。
② 「フェードイン」
次は「フェードイン」です。
お決まりの効果ですね。
このフェードインとブラーの組み合わせはどんな感じになるのか!
さきほどの拡大縮小の効果の流れからエフェクトをつけてみましょう
こんな感じで不透明度0の状態からスタートした
ボケた状態のテロップが時間の経過とともに不透明度が100になり、ボケも消えるような、雰囲気あるテロップの動きになりました。
「ブラー」「拡大縮小」「フェードイン」を組みわせる事により良い感じの効果をつけられたと思います。
③ 「グロー」
最後に「グロー」です。
これは拡大縮小やフェードインなどは使わずブラーとグローを組み合わせた映像になります。
いかがでしょうか。ちょっと面白い効果でしたね!
グローを入れる事により、文字が明るくグラデーションして光輝き、
ブラーのぼかしとともにジワ〜っと映像が浮き上がってきました。
このようにブラーと併用して色々なエフェクトを
入れることにより、画像やテロップに面白い変化をつける事ができました。
数値の入れ方や違うエフェクトの組み合わせなど
色々試してみてください!
今回はここまで!
次回は「ファイナルカット スピード調整その1」を
お届けします。
お楽しみに!
コメントをお書きください