真似したい映像テク その17

    番組やCM、MVなど、たまたま見た映像の中から「真似したいな〜」と思う素晴らしい

    映像手法をゆるく紹介するブログです。今回はVRに続く最新技術「MR」「3Dホログラム」です。

     

     

    「MR」

    MR(Mixed Reality)とは日本語で言うと複合現実(ふくごうげんじつ)。

    現実空間と仮想空間を混合。現実のモノとバーチャルなモノがリアルタイムで新たな空間を構築することである。

     

    又、拡張現実(AR)と拡張仮想(AV)も含む概念でもある。

    ざっくり言えば、現実の空間にバーチャルなオブジェクトがリアルタイムで混在、混合することを言います。

     

    ちなみに、2016年はVR元年とされ、昨今話題となっている「VR:バーチャルリアリティ」は「仮想現実」。

    つまり『バーチャルで構築された空間に入る』ことである。

     

    「MR」と「VR」の違いをもっとわかりやすく考えると「体感する空間」が「現実の空間」なのが「MR」や「AR」と呼ばれ、

    「体感する空間」が「バーチャルな空間」なのが「VR」と考えると分かりやすい。

     

    映画「マイノリティ・レポート」や「アイアンマン」などで空中に浮いたホロモニターを手で操作しているのもMRに近い

    技術のひとつである。