番組やCM、MVなど、たまたま見た映像の中から「真似したいな〜」と思う素晴らしい
映像手法をゆるく紹介するブログです。今回は今更ですが「タイムラプス」の撮影機材です。
「タイムラプス」
デジタルカメラで一定の間隔で連続してスチールを撮影し、それを素材としてパソコンのソフトで動画を作成する。
星空などの長時間の変化を数秒に圧縮して特徴ある動画で表現できる。
「必要な機材(星空の撮影)」
・デジタルカメラ
ある程度マニュアル設定できるカメラなら何でもいいが、そこそこの一眼を推奨。
・レンズ
F値が明るいレンズが推奨。あとは好みにもよるが広角系のレンズの方が多く使われている。
・バッテリー(可能な限り大容量。もしくは外部から電源供給できるシステムが推奨)
一番の問題はバッテリー。1秒24コマで計算すると撮影枚数が300枚で12秒程度の動画になる
が寒さなどの環境や寿命等の問題で1つのバッテリーではどこまで持ちこたえられるか?
途中でバッテリー交換はできなくもないが本体を触らないで交換できるシステムがお勧め。
縦型グリップを利用すれば一度に2つのバッテリ-が利用できる。またカメラによって外部バッ
テリー(USB給電)に対応しているカメラもあるが、より安全を考えるのであればAC供給でき
るシステムがあればなお良い。
・収録カード
大容量のカードが推奨。
容量が大きくなりすぎると読み取りが遅くなるので64GB位でも。
・水準器
暗闇でも見れる光る水準器があると便利。
・三脚
固定できればなんでもいいが、風にあおられる場合もあるのでそこそこの三脚が推奨。
・レリーズ
リモートのレリーズがお勧め。スライダーなどの機材を使用する場合はシャッターと連動して
いる場合もある。
・レンズウォーマー
自然環境の中では夜露等でレンズが曇る恐れがあるので必需品である。
・固定用テープ
パーマセルや布ガムテ等。何かと必要。
蛍光テープなども暗い野外ではあったほうが便利かも
・ペンライト
ヘッドライトなどもあると便利。
・編集ソフト
フォトショップでも処理が可能だが「LRTimelapse」という特化したソフトもある。
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