Premiere Pro CC 使い方講座 #11「オーディオのボリューム調整」

    こんにちは、見習いADです!

    最近Premiere Pro(以下、プレミア)をはじめた方、コレからはじめようと

    思っている方へ、まずは最低限の動画編集ができるように基本的なことから

    一つずつステップを踏んでご紹介しています!

     

    前回は「4種類のトリミング方法」をご紹介しましたが、

    今回は動画制作の「オーディオのボリューム調整」について書きたいと思います

     

     Premiere Pro CCのオーディオのボリューム調整には、そもそも3つの

    やり方があります。

    今回は3つそれぞれ、方法の特徴を解説するので、今後、動画制作の状況に応じて使い分けてみてください~(^^♪

    Premiere Pro CC (プレミアプロ) 使い方講座 #11

    ↓↓↓↓↓

    それでは早速

    ↓↓↓↓↓

     

    まず、3つのやり方とは下記の通りです。

    ①  トラック単位でボリューム調整

    ②  クリップ単位でボリューム調整

    ③  クリップ内の一部をボリューム調整

     

    ではそれぞれのボリューム調整方法を一つずつ詳しく見てみましょ~(^^)/

     

     

     

     

    ①  トラック単位でボリューム調整

     

    STEP1.

    プロジェクトモニターのソースブラウザで読み込んだビデオクリップやオーディオクリップを選択します。

    STEP2.

     

    シーケンスにビデオクリップはV1トラック、BGMはaudio2トラックへドラッグ&ドロップします。

     

    カット編集が終わったらBGM全体の調整を行います。

     

    まずAudioトラックすべてのボリュームを視覚的に確認できるオーディオミキサーパネルを表示しましょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ◇オーディオトラックミキサーの見方と操作方法

     

    まずはオーディオトラックミキサーを開きます。

     

    オーディオトラックミキサーが表示されていない場合は、メニューバーの

    「ウィンドウ」→「オーディオトラックミキサー」を選択します。

     

     

    オーディオトラックミキサーが表示されます。

     

     

    オーディオトラックミキサーの見方を説明します↓↓

    ① シーケンス内のA1のボリュームがオーディオトラックミキサーのA1に表示されます。

     

    ①  シーケンス内のA2のボリュームがオーディオトラックミキサーのA2に表示されます。

     

    ③ オーディオトラックミキサーの右端のマスターがシーケンス全体のボリューム調整になります。

     

     

     

     

     

     

     

    ①ボリュームが高すぎると画像のようにメモリが赤くなります。

     

    このようなオーディオトラックはボリュームレベルを下げる

    必要があります。

     

     

    ボリュームはオーディオトラックミキサーにあるツマミを上下することで調整できます。

    動画を再生・確認し、レベルを調整しましょう。

     

    ◇ボリュームの基準はどこで合わせるか?

     

    ボリュームの調整は先ほどの画像の②の0dbを基準に調整します。

    他にもやり方はあるかもしれませんが、トラック全体で一番ボリュームが大きい箇所が+2~+3dbぐらいになるように設定すると

    ちょうど良いボリュームになります。ボリュームの大きい箇所がオーディオトラックミキサーで赤く表示されないように設定しましょう。

     

    ②  クリップ単位でボリュームを調整

    突出して音量が大きい(小さい)クリップがある場合、クリップ単体の音量を調整します。

     

    ①まずタイムライン上のボリュームを調整したいクリップを選択します。

    (このときオーディオもまとめて選択されているか確認してください。)

     

    ②エフェクトコントロールパネルにオーディオエフェクト→「ボリューム」があります。

     

    △のマークをクリックすると詳細が開きます。その中の「レベル」を確認してください。

     

    この「レベル」に数値を入力します。

     

    -6~+6まで入力可能になっています。

     

    数値を入力するとボリュームが上がり、マイナス数値を入力するとボリュームが下がります。

     

     

    ③クリップ内の一部をボリューム調整

     

    収録(撮影)の時に大きなノイズが入ってしまったり、マイクの距離が突然近く

    なってクリップの一部のボリュームが大きくなってしまうことがあります。

     

     

     

     

     

     

    このような場合は、まずクリップを分割します。

     

     

    音量の変更をしたいクリップを選択して、先述したクリップ単位での音量調整方法を

    実施します。

     

     

    この3つの調整方法で、ほぼ全ての音量調整に対応できると思います。

     

    調整したい箇所に合わせて3つの調整方法から選択できるようになれば、動画制作の作業を

    効率的に行うサポーターになると思うので、是非覚えて役立たせてくださいね(^^)/

    ではまた!!