簡単に動画を編集できるフリーソフトを紹介します

    動画制作 × フリーソフト

     

    動画編集のソフトを何にしようか迷っている方の中には、長期で使うわけで

    はなかったり、趣味でやるだけだったり…という方も多いと思います。

    また、有料ソフトの無料体験版を使って完成動画にロゴが入ってしまうよりも、もともと無料のフリーソフトの方が良い、という方もいるでしょう。

    今回は、そんな方々にオススメの無料動画制作ソフトをご紹介。

     

    トランジョンの種類が豊富【OpenShotVideoEditor】

     

    Windows Movie Makerの終了で困った結果、これを使うようになった方が

    多いようです。編集の流れは、素材を追加⇒配置⇒編集⇒エフェクトや

    トランジションを施す⇒出力 という感じ。

     

     

     

     エフェクトはネガフィルムやクロマキーまであり、

    トランジションもフェイドイン/アウトやワイプなど基本的なものから、さざ波バーやブラインドまで数多くの種類があって面白い編集ができます。

     

    また、文字やアイコンが大きくてわかりやすいというのも

    人気の理由の一つでしょう。

     

    ダウンロードできる場所 https://www.openshot.org/

     

    注意したいのは、このソフトはシステム要件が高くて重いので、ノートPCで作業したい場合、PCのスペックが足りない可能性もあるという点。自分のPCについて確認してからダウンロードしましょう。

    〈システム要件〉※バージョン2.4.1の例 OS:Windows 7以降 64ビットのみ CPU:64ビットをサポートするマルチコアプロセッサ

    RAM:4GB以上(16GB推奨)HDD:500MBの空き容量

    (出典: https://www.openshot.org/ )

    ガイドブックを見ながら編集したいなら!【AviUtl】

     

    KENくん氏が開発した、無料なのにできることがたくんあると

    大人気のフリーソフト。カット編集、テロップ、トリミング、回転や反転、

    合成、音付け、音の加工、スロー再生や倍速再生、逆再生、各種エフェクト、

    フレーム処理…などなど様々な編集が可能で、動作も軽いと評判です。

     

    更に、機能の拡張ができることも人気の理由。AVI形式を取り扱うソフトであるものの、実はプラグインをダウンロードすればWMVやFLV、MP4なども使えるようになるなど、出来る事が増えるのです。

     

    そして、このAviUtlはなんと実践ガイドブックも出ています。

    ですので、最初は解説本を読みながら編集したいというような方には

    オススメのソフトです。

     

    ダウンロードできる場所 http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ 

     

     

    (出典:http://gihyo.jp/book/2018/978-4-7741-9625-1 )

    アニメーションなら!【AnimeEffects】

    1枚の絵をアニメーション化できる、hidefuku氏が昨年から

    公開しているオープンソースのフリーソフト。

     

    たった1枚の画像データを用意すれば、ポリゴンメッシュの変形を基本とする2Dのキーフレームアニメーションが作れるのです。

     

    Photoshopデータはもちろん、jpgやpngのデータも使えるのが

    嬉しいですね。

     

    とはいっても、やはりもし可能ならPhotoshopデータを使う方が、レイヤーを生かして動きにバリエーションが出るのでオススメです。アニメーションってとても大変そうなイメージがありますが、このソフトなら無料で簡単にできてしまいます。

     

    ダウンロードできる場所 http://animeeffects.org/ja/?page_id=28  (出典: http://animeeffects.org/ja/ )

     

    【まとめ】

     

    このように、近年は無料でもプロのようなことができてしまうんですね。無料ソフトで動画編集に触れてみて、楽しい、やりがいがある、

    もっと高度な事がしてみたい、など興味を持ったら、ぜひ映像業界に入ってきてください。経験を生かして、いち早く一人前になれるかも

    しれませんよ。