ダンスと映像制作・番組づくり #1

    「ダンスと映像は相思相愛」

     

    Hi! どうも皆さん!

    映像制作や番組作ってはや20年。

    いたって平均的なアベレージを叩き出す(笑)制作マンの紺藤尚志です。

     

    And So, 生まれた時から音楽に触れ、音楽がないと生きていけないからか

    音楽番組やバラエティを中心にこれまでやってきました。

     

    そんな映像制作・動画制作に対する知識と工夫をちょっとだけ書いていこうと思います。

    音楽も見る時代。PVやライブ映像、音楽番組、実はこんなところ見てもらいたい! こういう風に作ってるんだ的なことを中心にカキコしていきたいと思います!

     

    ひゃっほーい!

    ということで早速今日は、PVで見ていきましょっ。

    三浦大知くんが良く言ってますが、音楽とダンスは相思相愛、というようにダンスと映像も相思相愛でないと良く見えないんです。

    これ、「なにげ」過ぎて気づいてる人いるかなとか、思っちゃってます。

     

    https://avex.jp/daichi/

    大知くん話しの流れで映画ドラゴンボールの主題歌を動画で見てみると〜

    1分20秒過ぎ、サビ?を(下のURLからチェックして欲しいっす。)

    ダンスをより良く見せるためにずっと同じカメラで撮ってます。(魅せてます)

    とはいえ、ずっと同じだと飽きちゃうのでここに工夫があるっす。

    このPV、カメラが動いて顔を見せたり、手足や全身を見せたりしています。

    (カットを割らずにじっくり見せながらも顔を見せるところ、全身のダンスを見せる所)撮ってる側はここに色々考えを巡らせてます。

     

    ここが相思相愛ポイント。

    ダンスの動きとカメラの動き、シンクロしてると◎、微妙にずれてる時と△ちょっと踊ってない所は「顔」激しく踊っている所は

    「全身」を映す。

    踊ってる感、ダンスが記憶に残る、そんな映像はこれがイイんです!!

     

    アーティストによっては、ここをこう見せたい!というのがあったりして

    PVにはこれが盛り込まれてるし、リクエストもあったりします。

     

    とはいえ大概は撮る側がそこを敏感に感じ取ってカット割りや絵コンテを作ります。

    この相思相愛、これがダンスの映像がよく見える!! ポイントです。

     

    次回からはもうちょっとコアにマニアックにいきますので!

     

    お楽しみに!