ダンスと映像制作・番組づくり #2

    「ダンスとリズムとカットライン」

     

    Hi! どうも皆さん!

    映像制作や番組作ってはや20年。

    いたって平均的なアベレージを叩き出す(笑)制作マンです。

     

    2回目は映像制作・動画制作に対する知識と工夫をちょっとだけ

    書いていこうと思います。

     

    音楽も見る時代。

    PVやライブ映像、音楽番組、実はこんなところ見てもらいたい! 

    こういう風に作っているんだ的なことを中心にカキコしていきます!

     

    タイトルがわかりずらいですか。

    カットラインとは、映像と映像のつなぎ目のこと。

     

    どこで切り替わるのが、カッコイイのか?

    音楽にあっているのか? 

     

    世の中には本当にいろんな音楽が溢れていますが

    ダンス音楽ほどリズムが大事なんです。

    でもそれを生かすも殺すも、実は映像の作り方次第

    去年の大ヒット曲、DA PUMPの「U.S.A.」

     

    その規則性のあるリズムカウントが心地よいカバー曲。

     

    日本語のリズムがキレイにユーロビートにはまって誰もが

    口ずさめる歌になっています。

     

    この曲しかり、ダンス曲は基本8カウントで構成されています。

     

    このカウント、つまりリズムに合わせたカットラインが

    見る方は心地よいのです。

     

    1、2、3、4、2、2、3、4。

     

    でもずっとそれだけに合わせていると単調になり飽きちゃうことも。

     

    人によって音楽の聞いている部分っていうのは差があるんですが

    表のリズムだけでなく、裏のリズム(裏拍)も入れたりすると

    ブラックミュージックの香りが増して楽しくなります。

     

    リズムはドラムとベースに聞き耳を立てるとより感じられます。

    ドラムもズンズンした低い音とシャカシャカした高い音と両方で

    奏でるものだから1回聞いてわからなくても大丈夫。

     

    何回か聞いているうちに聴こえてきたりするものです。

    もちろんダンスを見せつためにチャカチャカ割らないことも大事。

     

    振り付けでリズムを感じるカットライン。音楽で感じるリズムのカットライン。

     

    カットライン、そのものでリズムを出す! そんな風に魅せているPVやライブ映像もいっぱいあるので皆さん、そんな目線でも音楽を観て

    楽しんでもらいたいです。

     

    ただダンスがいくら好きだからといってずっと全身でもつまらない。

     

    ここでサイズ感、「どの部分(パーツ)を魅せるか」の要素が出てくるのですがその話はまた次回以降に!