AfterEffectsの使い方 #3「加工」

    こんにちは。

     

    AfterEffectsの使い方

     

    今回は、AfterEffectsに読み込んだデータを加工するやり方を

    紹介します。

     

     

     

     

    AfterEffectsで写真加工

    スクショ1

     

    [1] 加工したい写真をAfterEffectsに読み込みます。

     

         今回の写真は、天候の関係で薄暗い雰囲気になった写真を使用しています。

    スクショ2

     

    [2] 読み込んだ画像を選択し、 エフェクト>カラー補正>露光量 を選択します。

     

         このエフェクトは、その名前の通り、明るくするエフェクトです。

         ただ光を入れて明るくするだけではなく、光と影のコントラストも付けることができます。

         すると、「エフェクトコントロール」というパネルの中に、先ほど選んだエフェクトが追加されます。

    スクショ3

     

    [3] プレビュー画面を確認しながら、数値を変更します。

     

         キーボードで数字を打ち込んで調節することもできますが、

         青い数字の上でマウスを左右にドラッグすると、感覚的に調節できるので

     

         自分の好きな加工を探りやすいです。

     

         自分の好きな雰囲気に仕上がれば加工は完成です。

         次に、この写真に少し色味を加える方法を1つだけ紹介します。

     

    スクショ4

      

    ◆色味をつける

     

       先ほど加工した画像を選択し、

       エフェクト>カラー補正>レンズフィルター を選択します。

     

    スクショ5

     

    [5] 露光量を調節した時と同じく、レンズフィルターの数値を変更します。

     

    スクショ6

     

    フィルターを「カスタム」に選択し、その下の四角をクリックするとカラーパネルが表示されるので、ここで自由に色を変更できます。

    好きな色味になればOKをクリックします。

     

    スクショ7

     

    さらに、その下にある「濃度」の数値を調節します。

     

    大きい数字になるほど、色味が濃くなります。

    その下の「輝度を保持」は、チェックを付けた状態の方が綺麗になる場合が多いですが、好みに合わせてON/OFFを選択します。

    スクショ8

     

    エフェクトは削除しない限り、いつでも変更・修正が行えます。

     

    また、エフェクトコントロールパネル内の、エフェクト名の左隣にある【fx】というマークをクリックして非表示にすると、

    そのエフェクトが取り外された状態になります。

     

    もう一度同じ所をクリックすると、対象のエフェクトが復活します。

     

     

    それでは次回もお楽しみに。