こんにちはPremiere Proの初心者の道、第7回目になります。
今回は「テロップの入れ方」映像制作には欠かせない物の一つになります。
テロップにも色々な種類がありますが、ここでは喋っている事をフォロー
する為のテロップを作っていきます。
テロップの入れ方としてはPremiere Proで直接入れるパターンと、
AfterEffects、Photoshopで作成したものを入れるパターンがあります。
今回はPremiere Proで直接入れるパターンで作成していきます。
文字のデザインを調整したい場合、ロゴを入れたい場合、テロップを入れる作業と編集作業を別にしたい場合などは
AfterEffectsやPhotoshopを使用します。
Premiereで入れる場合は「レガシータイトル」か「テキスト」を使う場合があります。
今回は「レガシータイトル」を使うパターンで作っていきます。
△手順.1
レガシータイトルの作成
Premiere画面左上の、ファイル>新規>レガシータイトルをクリックします。
△手順.2
タイトルに名前をつける
次にタイトル画面が出るのでテロップのタイトルをわかりやすいように名前を付け、OKを押します。
△手順.3
テロップデザイン画面
するとこのような画面が出て来るのでこの画面で実際に作業をしていくようになります。
初期設定では、左側にあるツールバーで横書き文字ツールが選択されているので、画面をクリックする事によってクリックした位置に
横方向に文字を入れることが出来ます。
△手順.4
テロップの入力の仕方
画面の下の方をクリックして作りたいテロップを入力します。今回は「コメントフォロー」と入れておきます。
この段階では文字が見辛く、テロップの位置も中心にはなっていません。
まずはフォントを変えます。
△手順.5
フォントの変え方
今回は左上のフォントの種類をヒラギノ角ゴシック、フォントスタイルをW7などの太字にします。
太字のゴシック体などにすることで文字が見やすくなります。
このままではまだ文字に色がついていないので色を変えます。
△手順.6
テキストのデザイン
画面右側の、レガシータイトルプロパティ>塗り>カラーをオレンジに変えます。
次にストロークから「ストローク(外側) 追加」を2回押し上の方にあるストローク(外側)のカラーを白、サイズを
20下の方にあるストローク(外側)のカラーを文字の色と同じオレンジ、サイズを30にすると一気に縁が二重に
なってテロップらしくなります。
△手順.7
最終調整
次はテロップの位置などを調整します。
文字のサイズを80にし、画面左上の選択ツールを選択し、テロップをドラッグ&ドロップで高さを調節します。
画面左下に「中心」という文字があり中央に移動させるマークがあるのでこれを押すことでテロップが画面の中心に移動します。
最後にテロップが作り終わったら左上の×で画面を閉じます。
△手順.8
シーケンスにのせる
テロップが出来たらシーケンスにのせて映像に合わせて長さを調整します。
シーケンスに載せるときは必ず映像のクリップより上に載せます。
下に載せると画面上に表示されなくなります。
これで一番上の画像のようなコメントフォローのテロップが出来上がります。
Premiere Proで映像制作が楽になります。
それでは。
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