こんにちは。
コロナの影響で延期していた案件が続々と動き出し、
バタバタとしております。
さて、各所でアフターコロナの対応が色々出てきています。
緊急事態も解かれましたがここでゆるんで第2次感染を生んでは
元も子もありませんので、当然の動きかと思います。
これからは新型コロナの対応を考えながら業務をこなして
行かなくてはなりません。
映像業界も3密になりがちな撮影現場や編集スタジオで
どのような対策をしていくべきか、考えてきているようです。
そんな中、下記の記事が上がっておりました。
リモートワークで広告クリエイティブ制作の「3密」は変わるか
monopoと東北新社が業務提携 (1/2) - ITmedia マーケティング
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2006/15/news056.html
企画〜納品までをフルリモートで対応しており、
そのメイキングも公開されています。(リンク先で閲覧可)
編集や試写のチェックをリモートで行う動きはビフォーコロナからありましたが撮影もフルリモートで行っているのは素晴らしいですね。
おそらく出演者のご自宅?らしきところに機材を届け、それらのセッティングと撤収を出演者様自身にお願いし、リモートでセッティング
方法を指示しています。
規模の大きな撮影ではまだまだフルリモートの実現は難しいですが撮影の規模を小さくし、それでも成り立つ構成にできるのであれば
フルリモートは当たり前の時代になるのかもしれません。
コロナのワクチン開発が進めばこういった3密を避ける意識は少しずつ元に戻っていく可能性もあると思います。
ですが、リモート動画制作ではソーシャルディスタンスを保つ為、必然とスタッフの数が見直されます。
撮影現場では密になりやすいので必要以上に人は入れず、プロデューサーやクライアントさんも現場から一番離れた場所にいて、
現場には近づいてはいけない、なんていう話も聞きます。(モニターでチェックのみ)
規模が小さい撮影でも決して例外ではありません。
取材や撮影等でどこかの企業様のオフィスや会議室にお邪魔する、密になりやすい空間で撮影する場合、
ソーシャルディスタンスを保つ為にスタッフの人数は減らさないといけません。
例えばオフィスにはカメラマンのみでディレクターは無線モニターで離れたところでチェック。
指示はシーバー等で対応、といった形が考えられます。
最終手段としてはディレクター兼カメラマンの一人体制で行うのも考えられますね。
こういった内容を映像制作会社も考えて、新しいガイドラインを作る必要があるでしょう。
提案段階の案件も現状ありますので
そういった点を踏まえながら動画制作の提案していければ、と思っております。
いや、していかなければいけないのではと思います。
それでは、また次回お会いしましょう。
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