テレビ業界にいた僕がPR動画制作にチャレンジ!#1

    業界1年目の吉田です!

    入社して、1年ほど生放送番組の制作を担当しておりました。

     

    今回は、映像制作がどういう仕事なのか分からない方に、

    生放送番組を担当していた時の作業内容を簡単にご説明します!

     

    ■番組MC打ち合わせ

    前日に、番組のMCにあらかじめ台本の内容を伝える

    打ち合わせです。

    どんなことを紹介するのか、どんなゲストが来て何をするのかなどを説明していきます。

     

    もちろん僕らも参加し、会議室の準備から台本の用意まで行い、

    会議中に急遽小道具などが必要になったりする場合があるのでよく確認しながら参加しています。

    ■制作スケジュール作成

    出演者の自宅からテレビ局までタクシー移動の時間、メイクにかかる時間など計算しパズルのように当てはめていく作業です!

    計算が間違ってしまうこともあるので、他の人にダブルチェックをお願いすることもあります…笑

    ■テロップ発注&フリップ発注

     

    番組で使用するテロップをテロップセンターへ発注する作業です。

    台本上ポイントとなる言葉や説明、紹介する商品などの発売日などをテロップ表示して分かりやすくします。

     

    同様にフリップも美術へ発注します。

    フリップとは図や絵などが描いてある説明用のA3くらいの

    ボードです。

    他にもボードを切り取って小道具にしたりもします。

    ■スタジオの準備

    生放送で使用するペン類やホワイトボード、ガムテープなどを

    用意したり、モップでスタジオを掃除したりします。必要なら

    小道具も作ったりします。

     

    ■台本の印刷

    台本は細かいチェックや修正の末、夕方から夜に最終稿が出ます。

    その台本を当日の出演者やスタッフに用に大量印刷します。

    台本以外にもスケジュールや放送で使う原稿、カンペなども

    刷ります!

    プリンターもフル稼働させて放送までに間に合わせます。

    ■OA

    カメラドライ、リハーサルを行ない、いざ本番!

    本番中は出演者にカンペを見せる係や、VTR中に読む原稿や小道具を渡す係など一瞬も気が抜けません。

    CM中にはディレクターの指示をインカムで聞き取り、放送の変更点があれば、出演者に説明して尺調整をします。

     

    以上が生放送の大まかな作業内容でした!

     

    しかしなんと今年4月から担当が変わり、番組制作を離れることになりました…

    1年間関わっていた番組なだけに外れるのは少し寂しい…。

     

    今後は「企業のPR動画制作」の担当になります。

     

    4月から環境がガラッと変わった吉田ですが

    この先どうなるのかぜひチェックしてください。

     

    次の回ではまた変わった仕事の内容をご紹介します!