ブランデッドムービーとは商品やサービスをPRするわけでは
なく、あくまで企業の理念や価値を伝える動画のことです。
モノを消費する、サービスを活用する際にその企業のブランド
イメージが心理的に大きく作用していることがあります。
またブランドイメージによって働きたいという人材確保にも
つながります。そういったことからブランディング動画の制作を検討される企業が増えてきています。
今回はブランデッドムービーのメリットや活用法を
ご紹介します。
ブランデッドムービーとは・・・
従来の広告動画とブランデッドムービーとの違いについてみていきます。
広告動画はユーザーが受動的に視聴する「プッシュ型広告」といわれ、この「プッシュ型広告」は意図しないタイミングで突然表示され、
ストレスを与えてしまい結果的に不快感が残ることがあります。見せたいターゲットに伝わりやすい・効果の測定しやすいというメリットがある反面、印象が悪くなるなど企業にとってマイナス効果が生じるケースがあります。
対してブランデッドムービーは、能動的にサイトへ誘導する「プル型広告」です。嫌われにくい広告と考えられ、長期スパンの中で少しづつユーザーにファンになってもらうこがねらいです。ユーザー自ら視聴するため、共感を呼びやすく、好印象がもたれやすいとされています。
企業の考え方、その商品に込められた想いなどがつまった動画を見ることで企業に対して商品に対しての「信用」が生まれ購買につながり
ファンを増やしていくというのがブランデッドムービーの考え方です。
ブランデッドムービーのメリット・・・
・共感と好印象を得やすい
理念や価値観を伝えるブランデッドムービーは、ブランドの想いに共感してくれるファンを獲得が期待できます。
また商品の直接的な宣伝をしていないため広告感が薄まります。そのためユーザーの抵抗感も薄まり、好ましい印象として残ります。
・拡散を期待できる
ブランデッドムービーは「共感した」「他の人にも知ってほしい」というポジティブな思いからユーザー自ら拡散が見込めると
いわれています。
少ない広告費でもうまく拡散され自社のアピールができる可能性があります。
・長期的な効果
ブランデッドムービーにより認知度や好感度が高くなることで、新規ユーザーの獲得や既存ユーザーのリピーター化が期待できます。
「商品を買ってもらう」などの直接的な効果を目的としていないため、すぐ売り上げに直結するということではありませんが、ブランド自体のファンを獲得することで、その後ずっと、新商品がリリースされた時などにポジティブなアクションが期待できます。
いかがでしたか?
今回はブランデッドムービーの効果についてご紹介しました。
新たなファンやリピーターの獲得のため、この機会にブランデッドムービーの制作を検討されてみてはいかがでしょうか。
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