![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x1024:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/i05c3d6f12c282572/version/1684124795/image.png)
前回は、動画制作の現場でAfter Effectでアニメーションを
作成する際の下準備についての説明をしました。
今回は実際にアニメーションを作って、動かしてみましょう。
今回使う画像はこちら!前回、挿入した画像を使っていきます。
次の画像は前回使用したAfter Effectの操作画面になります。
ここから、実際に作業をしていきましょう。
まず、コンポ1の中に、画像をドラッグして入れ込みます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=950x10000:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/i8af89b10c2a5b7be/version/1684123795/image.png)
上の図は、前回使用したAfter Effectの操作画面になります。
ここから、実際に作業をしていきましょう。
まず、コンポ1の中に、画像をドラッグして入れ込みます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/id0a20d79676a5f71/version/1684123908/image.png)
そうすると、下図のように、画面上に犬の画像を載せることができました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i7ae00c7edad99559/version/1684123960/image.png)
〈アニメーションの付け方〉
1. 位置の移動方法
では、ここからアニメーションをつけていきます。
まず初めは、左右に移動させてみましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i92af889ad1b38fd8/version/1684124093/image.png)
下の欄で作業を進めていきます。
挿入した画像の三角をクリックし、「トランスフォーム」の中を表示させます。
位置を移動させるには、このトランスフォームの中の、「位置」という項目を使用します。
今回は、画面の左から右に移動させてみましょう!
1)下図の赤丸がついている青い棒を1番左に持っていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i43075806bc6ef92f/version/1684124153/image.png)
こちらは、この動画のフレーム数(時間経過)を表しています。
今回は、動画開始(0秒)のタイミングで1番左から動き始める動画を作成するので、動画開始のところにこの青い棒を持っていきます。
2) 画面の左側に画像を持ってきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/i59ac25e3ecddce9d/version/1684124236/image.png)
下図の画面、「位置」を移動させます。
「960,540」は、現在の位置を表しており、カンマの左側が横方向(x軸)、右側が縦方向(y軸)を示しています。
今回は、左から右に移動するアニメーションを作成するので、カンマの左側、「960.0」を動かします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/ia995453338e2f688/version/1684124281/image.png)
下図のように、画像を1番左に設定します。今回は、x軸の値を217.0、y軸の値を540.0でスタートします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=950x10000:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/idb2595550886f4d6/version/1684124329/image.png)
3) 左から右に動かしてみましょう。
①開始地点をマークする
こちらの画面のように、「位置」の左にある時計マークを押します。
すると、右にスタート地点がマークされます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/ie7e7f443d3a4fd01/version/1684124386/image.png)
➁最終地点をマークする
次に、最終地点のマークをします。
今回は、5秒間(5フレーム)で犬の画像が左から右に動くようなアニメーションを作成することにしましょう。
こちらの青い棒を、最終地点(5フレーム)のところに持っていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/scd970f6f10d08d5a/image/ief1345f735a9e93f/version/1684124748/image.png)
その後、画像を最終地点に移動させます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=911x10000:format=png/path/scd970f6f10d08d5a/image/i83b46fd2fb38d4bf/version/1684124495/image.png)
③スタートから再生する
これで、左から右に動かすというアニメーションの準備ができました。
それでは実際に、右に動かしてみましょう。
青い棒をスタート地点まで持ってきて、再生ボタン(スペースキー)をおしてみましょう。
いかがでしょうか?みなさん、動かせましたでしょうか?
さて、今回使用した「位置」ですが、今回はy軸を固定し、x軸数値のみを変更しましたが、x軸を固定し、y軸のみを変えると縦に動き、
両方の数値を変えると斜めに移動させることができます。また、スタート地点を右からにすると、今回動かした動きと逆の、
右から左に動かすことができます。
今回学んだことを活かして、自分でたくさんAfter Effectを試し、操作してみましょう!
さて今回は、「移動」のアニメーションについて学んでいきました。
次回は、「拡大・縮小」についてのアニメーションを学んでいきます。
お楽しみに
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