Adobe PhotoshopでYouTube動画のサムネイルを作成しよう!〜文字編〜

    YouTubeの再生回数は、サムネイルで決まると言っても

    過言ではありません。

    テレビ放送などとは異なり、視聴者はサムネイルを参考に

    見たい動画を自分で選ぶからです。

    今回は、前回の記事で途中まで作成したサムネイルを使って、

    続きを作っていきましょう。

     

    ■少ない文字で分かりやすく!

    YouTubeにはサムネイルが無数に溢れています。その一つ一つを丁寧に見て、再生する動画を決めることはありません。

    このようにゴチャゴチャしていると、再生する気は起きませんよね?

    文字数について、明確な答えが存在するわけではありませんが、20字以内が良いとされていて、

    少ない文字数で目に留まるサムネイルを作る必要があります。

     

    一生懸命編集した動画なので、サムネイルに情報を増やしたい気持ちもわかりますが、(現に私がそうでした、、)とにかくシンプルで

    わかりやすいものを心がけましょう。

     

    そこで、まず注目したいのは、「タイトルを書く必要はない」ということです。

    タイトルが無ければ何の動画か分からなくなってしまう!と思いがちですが、動画タイトルはサムネイルの横や下に表示され、

    視聴者がサムネイルの次に目を通す場所になります。

     

    上記の例で言えば「Adobe Photoshopでのサムネイルの作り方!」は真っ先に削ることができる文字です。

     

    ■視聴者が何を求めているのかを考えよう

    例えば、「Photoshopでのサムネイルの作り方」を教える動画を作成したとします。

    どんな人がその動画を「見たい!」と思うか考えてみましょう。

     

    ・YouTubeでの動画アップロードを始めたいと考えている人

    ・動画制作はやっていただ、サムネイルについてはあまり意識していなかった人

    ・Photoshopの使い方がわからない人

     

    ざっくり上記のような人がターゲットになると思います。

    これらの方々が求めているのは、実は同じところにあります。

    「再生回数」です。

     

    YouTubeに動画をアップロードしている人のほとんどが、「多くの人に自分が作成した映像を見てもらいたい」と考えているはずです。

     

    なので、「Photoshopでのサムネイルの作り方」を教える動画のサムネイルは、以下のような文章が良いのではないでしょうか。

    ■まとめ

    今回は、「文字編」ということで、サムネイルに載せる文字を考えていきました。

    上記の方法はどんな動画にも当てはまります。自分の編集した動画を視聴するターゲットが、どんな情報に興味があるのかということを

    考えて、そこから逆算してサムネイルを作成することが、クリックされやすいサムネイルを作る一つの方法だと思います。

    もちろん例外もあり、情報量の多さがインパクトになることもあります。

    まずは基本的なところを身につけ、後々応用的に色々試してみるのも良いかもしれません。

    次回は、かっこいい文字やインパクトのある文字の作り方について、解説していきます。