新型コロナウィルス流行により、一時期対面でのセミナーを
中止することが増えました。代わりにオンラインで開催する
ウェビナーや動画としての配信が急増しました。
今後もセミナー動画を活用する方が多いことは予想されます。
セミナー動画とは商品・サービスの案内からスキルアップ講座など様々です。
今回はセミナー動画についてご紹介したいと思います。
□セミナー動画のメリット
動画にすることでメリットがたくさんあります。
・時間や場所を選ばない
対面で行ってきたセミナーでは時間と場所が決められ、その場所へ行く移動時間も要します。
その点、動画の配信であればいつでもどこでも視聴することができ、結果参加者が対面の時よりも多くなることが期待できます。
・編集ができる
例えば講師が緊張して上手に話せなくても、いい間違えをしたところはカットでき滑らかに話しているように編集できます。
また強調したいところにテロップやパワーポイントの図表などを出し、わかりやすくすることも出来ます。
・コストが削減できる
対面の際に必要だった会場費やマイクやモニターなどの設備費、当日会場での準備や誘導などする人件費など、
これらの費用を削ることができます。
またこういった準備に要する時間もなくなりタイムパフォーマンスにも優れています。
□セミナー動画を作る際の注意点
注意点も何点かあるのでご紹介します。
・飽きさせない工夫
対面で行っている時と動画では見ている人の体感時間が変わります。
同じ内容で同じ長さだと動画のほうが長く感じ、飽きたり視聴が続かない可能性が出てきます。
対面時よりも言葉は端的にわかりやすく、またテンポや飽きさせない効果を意識した編集をし、
最後まで視聴してもらえるような工夫が必要になります。
・次につながるアクション
対面で行っている場合は、参加者が会場にいるので次のアクションに誘導しやすいですが、動画の場合だと
見たら終わりになりやすくなります。
それを避けるために動画後、会員登録に誘導やすぐお問い合わせができるような次につながるアクションをプランする必要があります。
□セミナー動画の種類
主に3種類あり、目的に応じて制作し配信する場所などを検討しましょう。
・フルバージョン
セミナーの内容を全ておさまったものです。
長時間になるのでチャプターなどの編集を加えると視聴者が見やすくなります。
・ダイジェスト
セミナーの内容の要点をまとめた5分程度のものです。
多忙な状況でも視聴でき、SNSで拡散もできます。
ダイジェストを見てさらに興味を持った人はフルバージョンへ移行できるようにしておくと
尚参加者が増えるかもしれません。
・セミナープロモーション
目的やセミナーの雰囲気、メッセージが伝わる1分程度の動画です。
主に告知や認知を広げるプロモーション用の動画です。
いかがでしたか?
今回はセミナー動画についてご紹介しました。
セミナー動画は演出や工夫で大きく印象が変わります。
この機会にセミナー動画の導入をご検討されてはどうでしょうか。
コメントをお書きください