インスタグラムのリール機能は2020年に広告としては2021年に登場しました。
情報収集としてのツールとして多くが利用されるインスタグラムで、今回はリール広告について紹介したいと思います。
<リールとは>
インスタのリールとは、最長90秒の縦動画を投稿できる機能です。テキストやARフィルターやエフェクトなどが使用でき多彩な編集が可能です。
ストーリーズに似ていますが、ストーリーズは24時間で消えてしまいますが、「リール専用タブ」や「発見タブ」でも表示されるので消えることはありません。
<広告に向いている点>
・フォロワーが増加しやすい
リール動画はフォロワー以外にも発見タブなどでも表示されます。
そのためいろんな人に見てもらえフォローしてもらえる機会が増えます。
・認知の拡大
上記の要領で商品やサービスをリールで投稿することで、たくさんの人に見てもらえる機会が増え、認知拡大も期待できます。
・見てほしいターゲットに見せられる
投稿時にターゲットに見つけてもらいやすいハッシュタグを最大30個つけられます。
またユーザーの視聴履歴から、関心が高い内容のものが自動的に流れるようになっています。
それにより、興味があるユーザーにしっかり商品やサービスを宣伝できる効果があります。
<リール広告が表示される場所>
・リールタブ
タスクバーの中央にある「リールタブ」をタップするとさまざまなリール動画を見ることができます。
・発見タブ
タスクバーの虫メガネマークの「発見タブ」。
これはインスタグラムが自動的に興味がありそうな投稿をおすすめとして一覧に表示してくれます。
その中にリール動画も一緒に表示され、広告を出せます。
関心が高い人へ自動的に流れるので効果的です。
・フィード
ホーム画面のフィードでもリール広告が表示されます。
投稿と投稿の合間に表示されるので、上記の「リールタブ」や「発見タブ」を普段見ない人の目にも止まることがあります。
<リール動画広告のポイント>
・開始3〜5秒が勝負
興味がないものはすぐに次のリールにうつられたり、タップしてもらえないことがあるため、
いかに冒頭部分でインパクトを残せるかが重要になります。
年齢や場所などを限定したテキストや逆に否定的なテキストなど、目をひかせる工夫が必要です。
・テンポを早く
長いものを作っても最後まで見てもらえないので、ナレーションやカットの繋ぎなどは、なるべく早くテンポのいいものを作る方がいいでしょう。
・BGMの選曲
リール動画でよく使われているトレンドの音楽を使用すれば、楽曲の検索からも投稿を見つけてもらうこともできます。
動画の雰囲気に合わせたトレンド音楽を使用するとよりインプレッションの効果が期待できます。
いかがでしたか?
マスに流すCMよりもターゲットを絞ることができ、また広告の費用も抑えて宣伝できることが可能なリール広告。
これを機会にリール広告を検討してみてはいかがでしょうか。
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