タイムラプスというのはご存知でしょうか?
最近だとスマートフォンの撮影機能にも搭載されているのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
タイムラプスとはTime=時間とLapse =経過を意味し、静止画を一定間隔で撮りそれを並べて動画になるというもので、
早送りのような映像になります。
今回はタイムラプス動画を導入する効果についてご紹介します。
□タイムラプス動画におすすめのシーンとは
「制作過程」
建設や商品が出来上がる過程など、長時間かけて作られている様子をわかりやすくダイナミックに紹介できます。
それにより興味や理解が深まり、親近感が得られます。
参考 レゴでクリスマスツリーを制作した記録動画です。
「景色・街並み」
雲の動きや太陽の傾きなどの変化がわかりやすく見慣れた景色でもタイムラプス動画にすることでインパクトがある表現が可能です。
観光地の紹介などに効果的です。
参考 東京の街並みの動画です。
「施設内」
商業施設や工場内などの動きなどで魅力を伝える方法もあります。
1日のスタッフの動きなどをみせることで企業努力などを表現できます。
そのことで企業に対する興味や好感度があがる可能性があります。
参考 ディズニーランドの1日の動画です。
通常ゆっくりと変化するものを、タイムラプスで撮影することで時間がコンパクトになり変化の様子が顕著に表現できるため
効果が最大限に発揮されます。
逆に言うといろんな場所・テーマで撮影したい場合や音声を必要とするものは不向きです。
□タイムラプス動画の撮影で注意すべき点
カメラやスマートフォンでも手軽に撮影することは可能です。
ただし以下の点で注意してください。
・しっかり固定する
タイムラプス動画ではカメラを固定することがとても重要です。
同じ場所・アングル・画角で変化をみせることが大事だからです。
長時間に及ぶため手持ちは不可能です。
三脚などを使用するといいでしょう。
また固定する際に風の影響や人の動線に邪魔にならないかなど確認も大事です。
それによりいつの間にか、カメラ位置が変わってしまいうまく撮影できなかったなどを防ぐためです。
・バッテリーや容量の確認
長時間の撮影になるのでバッテリーがなくならないように気をつけることも大事です。
またデータの容量もなくなると撮影ができない場合がありますので注意が必要です。
長期間での撮影の場合はタイムラプス専用のカメラを用意したほうがいいと思われます。
・撮影時間の設定
何を撮影するか、何を見せたいかによって撮影の間隔を変えましょう。
撮影の間隔が短くすると前後のなめらかな動画になり、長い場合は変化が大きくはっきりした動画になります。
テーマ・対象物によって間隔を調整することが大事です。
□まとめ
いかがでしたか?
タイムラプス動画は映像としてとても魅力がありいわゆる「引き」のあるものです。
こういった動画をSNSなどで発信すると企業への関心など高まるのではないでしょうか。
是非活用してみてください。
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