
電車内の中にはたくさんの広告であふれています。
中吊りや網棚の上、ドア横のステッカーなど。そして今の電車はドアの上にモニターがあることが多いです。
今回は電車内で流れる動画広告についてご紹介します。
◇電車内の動画広告のメリット
・電車内の行動
電車内の行動についてこのグラフを見ると半数以上の人が
車内ビジョンを見ています。
スマホが普及しているにも関わらず、上位が広告・動画を見ているという結果が出ています。

(出典:ジェイアール東日本企画)
・電車の特性の利用
電車というのは一定の時間、閉鎖的な空間にとどまるという特性から自然と車内の広告に目をやります。
その中で中吊りなど静止しているものが主流の中で唯一、動きのある動画は目に止まりやすいです。
・好意的に見られやすい
自ら自然に見る行動から、広告に対して好意的に受け止められやすくなります。
SNSやYouTubeなどで勝手に入ってくる広告は嫌われやすい傾向がありますが、電車内に関してはポジティブな印象が残りやすいです。
・反復による定着
そして電車は通勤通学などで利用するも多く、見る機会が増えるので定着率が高くなります。
定着率が高くなると信用度も高まり利用や購買するハードルが下がります。
・モバイルデバイスとの相性
気になる広告を目にした際、その場で自分のスマホで調べることができます。その場で購入などにつながる可能性も高いです。
◇電車内、動画広告制作するにあたり
・ターゲット
流す電車の沿線についての地域性などを事前にリサーチする必要があります。
ビジネス街、商業施設、学校の有無などでおおよそのターゲットをしぼると広告の有効性が高まります。
また沿線での店舗やイベントなど集客につながる可能性が高いです。
・企画性
単純な商品・サービスの宣伝などよりも、乗客に役立つ情報などを紹介するほうが関心を持って見てもらえます。
そういった情報をクイズやゲーム性を持たせるなど企画性も入れ込むとより効果が得られます。
それにより企業や商品などの認知度をあげられる可能性が高まります。
・モバイルデバイスとの連動
モバイルデバイスと相性がいいと前述しました。
企画の段階から見ている人に「調べさせる」「参加させる」ということを意識した内容にすればより効果が得られます。
検索やSNSへ促すような内容に意識したほうがいいでしょう。
◇まとめ
いかがでしたか?
普段、何気なく見ていた電車内の動画広告。
利用の仕方ではとても有効なコンテンツではないでしょうか。
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