動画アプリ制作のポイント
企業用の動画アプリ制作
映像のアプリ化のメリットは、お客様がipadなどのタブレット端末を手に取って
操作する場合に発揮します。複数の動画をまとめることが可能でメニュー画面から
DVDソフトのように、それぞれのコンテンツへ移動ができます。
見た目や操作性など映像とタブレット端末から感じ取れる完成度でお客様の印象度は高まります。
しかし営業サイドがタブレット端末を操作し、お客様に映像を見てもらう場合には
アプリ化の必要性は薄くなります。
映像のアプリ化にはコストと幾つかの制約が発生します。
ipadを利用目的とした映像のアプリ化には以下の方法が有ります。
1. App Store経由のインストール
2. ad-hoc(アドホック)インストール
1.開発したアプリをApple AppStoreに登録し、App Store(iTunes)経由でインストールするもので
大抵のユーザの端末にインストールされているアプリはこの方法ですが、
登録には審査が有り社内用アプリの場合、審査に通らない場合が多々あります。
2.Ad-Hocとは、Apple Development Programに登録した1アカウントあたり、年間100台まで登録できる端末限定で直接インストールする方法です。(1年に一度更新する必要あり)
しかしApple Developer Programへの開発者登録や配布先のタブレット端末ID登録など、手間やノウハウが必要となるため開発代行業者へのコストがかかります。
一方、アプリを利用しない場合は、制作した動画をiTunes経由でインストールするだけでコストは
かかりませんが操作性は悪くなります。
映像を誰にどのように見せるのか、一概にアプリが良いとは言えませんので
使用用途に合わせた開発が望まれます。