カメラジンバルとは
カメラガシェット
最近主流となっているのが「カメラジンバル」と
呼ばれるガジェットです。
ジンバルとはどういうものかというと、
「装着するとカメラのぶれを最低限に抑えることが
でき、安定した移動撮影が行える」
所謂カメラスタビライザーのことです。
機構自体は羅針盤やドリンクホルダーと同じです。
正確な年は分かりませんが2008年頃、
(ラジコンの)オートパイロット装置から発展しドイツで開発・企画が進んだようです。
現在では様々な国から発売されています。
*利点
利点は何と言っても「ぶれない移動撮影ができる」という点です。
小型モーターによる電動制御のため、移動によるぶれを最低限にしてくれます。
そのため非常にスムーズな浮遊感のある映像を撮ることが可能です。
参考動画
昔では特機や複数人いないと撮れなかったような
動きも、一人で撮影することが可能です。
車を追っかけたり、走る人を追っかけてもブレない
映像を撮影することが可能なので映像表現の幅が
ぐっと広がりました。
*欠点
個人的に使用したことがあまりないので、
伝聞での情報になってしまいますが、欠点としては
バランス調整が面倒・モーター駆動なので
モノによっては収録時に音の対策が必要なようです。
また、操作に癖があるので、少し練習する必要が
あるようです。
加えて、一眼レフにジンバルを付ける際は
AFが優秀なカメラでないと難しいようです。
価格帯はモノによりますが、軽量の一眼レフを使用する
タイプのモノは18万円前後、少し重い(フルサイズなどの)
一眼レフを使用するタイプのモノは25万円前後で
発売されているようです。
少し値は張りますが映像表現の幅がぐっと広がるので
個人的に購入しようかどうか迷っています。
一眼レフ映像が当たり前になったこれからの時代に、
持っておくと便利なガジェットだと思います。