動画メールマーケティング
動画メール マーケティング
日々多くの情報や営業メールを目にしている人達にとって、
文字や画像だけの商品紹介よりも、1クリックさえすれば動き出し、
目だけでなく耳にも訴えてくる動画のほうが、効果が高いのは確実。
メールのタイトルに「動画」と入れるとメール開封率が7~13%アップしたという調査結果や、
誘導したいページへのクリック率が2倍以上に増えたという調査結果も出ています。
そして、これまでは映像を使った
営業をしたい場合、顧客や見込み顧客に
DVDを送付するのが一般的でしたが、
メールに動画を埋め込めば、手間や費用が
大きく抑えられ、更に顧客たちが動画を
見てくれたかどうかの確認もできて、
大変有益なのです。
また日本では、大和ハウス工業が
日本で初めて取り組んだ、顧客ひとりひとりに最適化した動画メールマガジンの配信も
話題になっています。
これは住宅展示場へ来てもらうために
配信した、同社の住宅を案内する1分の
動画で、一軒家の外観から始まって
カメラが玄関の表札にズームすると、
そこに顧客の名前があったり、音声でも
名前の呼びかけがあったりなど、
パーソナライズされたものなのです。
この取り組みでは、メールの開封率は
それ以前より約2倍に増え、開封者のうち
3割が動画を視聴し、その8割以上が
動画の最後まで視聴。
展示場への来客数も改善しました。
テレビ放送や映画、映像作品、インターネット動画等の世界だけではなく、
映像は、ビジネスの世界でも必要不可欠なものになりつつあります。
消費者側としても、企業からのアプローチが、個性や営業努力の見えやすい形に
進化していくのは喜ばしいこと。
動画メールマーケティングの更なる発展を望みます。