制作会社の選び方と気を付けること


制作会社はさまざま

映像制作会社は、全国に300社以上あるといわれています。
そんな中から制作会社を選ぶ際、どんな事に気を付ければよいのでしょうか?
まず、何の映像を作りたいのか、映像の
ジャンルが決まったら、方向性
(スタイリッシュ、コメディ系、
アニメーション、アート系…等々)を
明確にし、
作りたい映像作品のジャンルに強い
制作会社を探すことが重要です。
様々な制作会社のホームページやパンフレットを見て、過去に制作した作品リストや、現在放送中の作品/番組を確認します。
そしてその制作会社が得意としているジャンルや方向性、制作クオリティも見極めましょう。
また、映像制作の依頼&制作も、人と人とのやり取りです。
何度も打合せをする事になりますし、大事な作品の制作を頼む相手なのですから、
作品のジャンルやクオリティ以外にも、制作会社の雰囲気や作り手の人柄も重要となってきます。
もちろん、会ってみなければ相手がどんな人物かはわからないのですが、
それでも事前にある程度ホームページなどで見極めておくことが必要です。
ホームページの充実加減や、料金の明瞭さ、わかりやすく説明しているか、
スタッフの雰囲気が掴めるか…など、色んなポイントでチェックしてみましょう。
気になる制作会社を幾つかピックアップできたら、実際に打合せや見積もり相談を
してみてください。その際には、機材や編集所のレベルと予算との兼ね合いや、
制作にかかる日数など、具体的な事も確認し、他社との比較に使える材料を拾っておきましょう。
また、制作者の映像センスだけでなく、ちゃんと映像の目的
(PRなのか、娯楽なのか、記念なのか、人に教える為なのか等)を理解し
効果的な作品を作ってくれるかどうかの見極めも、大事です。
映像だけ格好良くても、目的が達成されなければ意味がありません。
ちなみに、上記では制作会社の得意ジャンルが重要だと書きましたが、
でも、どの会社もたとえ過去に経験がないジャンルの依頼をされたとしても、
研究し試行錯誤しながらクライアントと一緒に全力で制作に取り組むはずです。
映像ジャンル的に合わないかなと思った会社でも、もし雰囲気など他の部分で
気になるところがあったらぜひ相談してみてください。
もしかしたら、そのジャンルに慣れている人達よりも新鮮で斬新なアイディアが
出てくるかもしれません。
映像制作に使うお金は決して少額ではないので、
ぜひ色んな面から判断して、相性の良い制作会社を見つけて最高の作品を作ってください。
