パノラマ
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バーチャル
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私達にとって最も身近なものだと、Google
マップのストリートビューでしょうか。
その他にも、不動産の物件紹介や、ホテルや
旅館のお部屋紹介、様々な施設の内観紹介などでも見かけますね。
パノラマVR(バーチャルリアリティ=
仮想現実)とも呼ばれるこの手法は、
見ている人が具体的なイメージを持ちやすく
なるため、事前準備やトラブル回避にも
大変役立っています。
2015年春頃には、YouTubeが360度パノラマムービーに対応したことが話題になりました。
2015年12月現在、動画作成に使用可能な360度カメラには限り(3種類程)があるものの、パソコンの Chrome、Firefox、Internet Explorer、Operaブラウザによる360度パノラマムービーの再生やアップロードがサポートされています。
また更に、iOSとAndroid用のYouTubeアプリでも視聴が可能に。
それ以前は、制作したパノラマムービーの共有には専用のビューア(ソフトウェア)が
必要だったのですが、このYouTubeの対応によって、より手軽に楽しむ事ができるように
なりました。
また、2015年12月には株式会社ピクセラが、スマートフォン用の360度パノラマ
VR体験アプリ「パノミル」の無料配信をスタートしました。
これは、ピクセラが管理するクラウドにある配信サーバーへ公開された
360度パノラマムービーを、利用者がインターネット経由で受信し、スマートフォンの向きを
変える事で映像の視点を自由に変えながら楽しむことができるというもの。
しかもiOS版では、映像に合わせて音の聞こえる方向や距離が変わる立体音響にまで対応して
おり、その場にいるかのような臨場感がより高まるという、ワクワクするようなアプリです。
昔は「パノラマ」というと、横がとても長いパノラマ写真が思い浮かびましたが、
現在は、パノラマ写真のように視界に限界があるものではなく、上下左右360度の全方位を
見られる『360度パノラマムービー』が当たり前のようになってきました。
ヘッドマウンティングディスプレイなどの開発も進んでいるので、今後は更にもっと高度な
仮想現実体験が可能になるだろうと思うと、大変楽しみですね。