4K映像とは?メリット・デメリット
4K映像とは?
「4k」とは横3840×縦2,160の画面解像度に
対応した映像や写真のことを言います。
(写真緑の部分)
「K」は1000を表す単位です。
解像度が6144x3072の場合6Kと呼びます。
つまり端的に言ってしまうと4Kとは
「解像度が高い映像」のことです。
4kは単純計算で現在テレビで放送されているハイビジョン映像の2倍の解像になります。
□ 「4K」のメリット・デメリット
「4k」の一般普及によりこれからの映像制作はどう変わるのでしょうか?
メリットやデメリットについて考えてみました。
□ メリット
「鮮明な映像を撮ることができる」と言うことはもちろん何と言っても編集での修正が容易になるという点が大きいです。
4Kで撮影しておくと、編集時に構図の変更やズーム範囲の拡大ができ、さらに固定した三脚で
手振れしない4K映像を撮っておけば編集時にズームし、(画像が劣化しない)余白分でパンや
ドーリーの動きをつけることも可能なので保険の引き絵としては最適です。
□ デメリット
第一に映像内の情報量が多く、編集にはマシンスペックの高いPCが必要となります。
次が高解像度のため、より緻密な撮影が必要となりました。
「4K」映像は被写体がよりはっきり、より鮮明に写ってしまうためフォーカスや画面、照明設計を今までより入念に行う必要が有ります。
最後にまだ家庭・会社では4Kを4Kで視聴する環境が未だ整っていないことです。
結果ダウンコンバードした映像で流れてしまうため注意が必要です。
これからの映像制作のスタンダードになる「4k映像」
これからしっかりと勉強していきたいと思います。
□ GH5発表
ドイツ・ケルンで9月20日から行われていた
世界最大の写真・映像産業界を代表する
トレードショー「フォトキナ2016」にて
パナソニックの新型一眼レフ「GH5」の
開発発表がありました。
発売時期は来年春頃で「6Kフォト」機能や4K/60P動画撮影機能を搭載するとのことです。