映像制作の専門学校お勧め5校を紹介

映像クリエイターを目指すなら、まずは映像制作の専門学校で学ぼう

映像制作の世界には、経験が無いまま現場に入ってそこから技術を身に付けていく人も少なくありません。しかし、業界に入る前に知識や技術を勉強しておこうと専門学校で専門分野を学び、それから働く人もたくさんいます。

また、そういった学校に入ると様々な実習を通して業界にコネクションを作れるので、映像業界への就職に有利とも言えます。

では、どんな専門学校があるのか、オススメの5校を御紹介します。

※テレビ制作スタッフを目指すなら!

【読売理工医療福祉専門学校】

(出典: http://www.yomiuririkou.ac.jp/course/course_media/index.html )

〇放送やメディア系の学科:放送映像学科、TVディレクター学科、クロスメディア情報学科

 

読売新聞が作った読売グループの学校なので、日本テレビグループのバックアップの中で

学ぶことができます。

 

現役のディレクターやプロデューサーから直接指導を受けるチャンスも!

 

文部科学省の職業実践専門課程・認定校にもなっており、実践的な教育で即戦力を培えます。

 

創設約50年もの歴史とメディア業界への大きなネットワークにより多くの求人情報が

集まる学校です。

【日本工学院】

(出典: http://www.neec.ac.jp/department/creators/screen/producing/ )

〇映像制作系の学科:クリエイターズカレッジの放送芸術科・制作コース

 

こちらの学校も文部科学省の職業実践専門課程・認定校。

 

制作コースでは、プロデューサー、ディレクター、監督、放送作家、構成作家、などの仕事に

ついて学ぶことができます。

 

学校内にはプロ仕様のハイビジョンスタジオが完備されており、自分達で模擬番組制作を

したり、または本物のテレビ番組の撮影も行われるので実際の現場を見学・アシストすることも可能です。

 

そして、40年以上の実績と映像業界への太いパイプにより多くの求人が集まるため、

就職へのサポートも万全。在学中からインターンやアルバイトなどとして実際の撮影現場で

アシスタント業務を経験することもできます。

映画スタッフを目指すなら!

【東放学園映画専門学校】

(出典: http://www.tohogakuen.ac.jp/movie/ )

〇映画系の学科:映像制作科、プロモーション映像科、アニメーション映像科、
 映画VFX専攻科

 

堤幸彦監督や行定勲監督の出身校として有名な学校。

 

監督、カメラマン、照明、録音、美術、編集、脚本家…と、映画に関わる仕事の基礎を幅広く

勉強できるので、自分にどんな仕事が向いているのか見極められるでしょう。

 

また、その中でどんな仕事を選んだとしても、現場に出た際、他の人の仕事にも理解があると

いうのは大きな強みになります。

 

自校に撮影スタジオ完備、4Kデジタルカメラ導入など、設備や機材も充実。講師として

映画業界で活躍中の方にも会えるので、自分を売り込むチャンスもあると思います。

技術系スタッフを目指すなら!

【東京ビジュアルアーツ】

(出典: http://www.tva.ac.jp/crs/broad/ )

〇映像や放送技術系の学科:放送学科、音響・コンサート学科、映画学科、特殊メイク学科、

 マスコミ・映像学科

 

特に放送学科なら・・・

 

テレビカメラマンコース:ENGカメラやEFPカメラなどプロが使うのと同じ機材を使って

学ぶことができます。

 

テレビ音声コース、テレビ照明コース:スタジオ、ロケ、バラエティ、ドキュメンタリー、

ドラマ、音楽番組、など様々な番組に対応できるようなテクニックを学べます。

 

テレビ番組編集・MAコース:編集ソフトAvidをはじめとした様々な編集方法や、

MA(マルチオーディオ)やデザイン、アニメーションも学べます。

 

テレビ番組・CG・美術制作コース:小道具の制作などアナログな仕事から、CGや

デザインなどデジタルな仕事まで、幅広く実践的に学べます。

 

また、ヴォーカル&ミュージシャン学科や声優・俳優学科、ダンス学科など表に出る側の

人用の学科もあるので、裏方と演者として一緒に切磋琢磨していくこともできます。

将来は同じ作品を作る事になるかもしれません。

CG技術スタッフを目指すなら!

【日本電子専門学校】

(出典: http://www.jec.ac.jp/course/cg/ )

〇CG・映像分野の学科:コンピュータグラフィックス科、CG映像制作科、

 コンピュータグラフィックス研究科

 

1979年に日本で初めてCGの教育をはじめた学校として有名な歴史ある学校。 

 

コンピュータグラフィックス科は入学者の90%以上がCG制作未経験の状態ですが、2年後には

その90%以上がCGデザイナーになるのだそう。

 

CG映像制作科では、今や様々な映像作品で需要のあるVFXの制作技術を学べ、撮影・合成・編集などの実践授業で自分の映像作品を制作。

 

コンピュータグラフィックス研究科では更に高度なCG技術を学ぶことができます。

卒業生たちの活躍は目覚ましく、映画「美女と野獣」、「ハムナプトラ4」、「君の名は。」、「シン・ゴジラ」、「海賊とよばれた男」…など多くの有名作品に参加。 

 

そのためコネクションも多く、就職に有利となっています。

【まとめ】

 

映像制作系の専門学校に行くことで、学びの場と、業界へのコネクションを作ることが

できます。

また、広く色んな仕事を学べる学科では自分の意外な才能を見つけられるかもしれません。

 

今回挙げた学校以外にも映像制作の専門学校は全国にたくさんありますので、ぜひ、気になる

学校の資料に目を通したり、オープンキャンパスに参加してみたり、気になるクリエイターの

出身校を調べたりして、どの学校が自分に合うかを選んでください。


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