映像制作の費用を解り易く解説します

商品紹介の映像制作、施設紹介動画制作、社内史の動画制作、採用映像制作、マニュアル動画制作、企業VP…などなど、

ちゃんとしたクオリティの動画を作らなくてはいけない機会は、テレビや映画の業界以外でも

たくさんあります。

 

そんな際は映像制作会社などのプロに頼むことになると思いますが、映像業界ではない方々に

とって一番気になるのは「費用」ではないでしょうか。

 

今回はそんな、動画制作における費用について書きたいと思います。

※今回の記事では90秒~3分程度の動画を想定しています。

【映像制作の相場】

映像制作会社の金額

(出典: https://www.cyring.co.jp/%E6%96%99%E9%87%91%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3/ )

動画制作の費用の相場は、だいたい10万円台~100万円台といったところでしょうか。

 

制作会社によっては、「ライトプラン」や「スタンダードパック」、「プレミアプラン」というような形で定額になっているところもあります。

【相場の金額に幅がある理由】

こんなに幅がある理由の1つは、動画の長さによって金額が変わってくるからです。

 

例えば映像制作コンビニ倶楽部なら、90秒のものは18万円から、5分なら50万円から

作れます。1分も5分も変わらないだろうと思う人もいるかもしれません。

 

しかし、映像制作というのは基本的にフレーム(1秒は30フレーム)単位で丁寧に編集や

演出、音の調整などを施すので、たとえ数秒分だとしても手間がかかるのです。

そのため作る動画の長さによって、撮影時間はもちろんのこと、編集にかかる時間が変わり、

そうすると人件費や編集所を使う時間も変わり、料金も変わってきます。

 

また、費用の相場に幅があるもう1つの理由は、サービス内容の違いです。

ナレーションを付けるかどうか、CG演出などを施すかどうか、レンタルが必要な機材を

使うかどうか、プロの役者を使うかどうか、プロのヘアメイクが必要かどうか、撮影場所に

料金がかかるかどうか…などによって費用が変わってきます。

【とにかく安く抑えたいなら!】

相場のような金額も厳しく、どうしても費用を抑えたい場合は、1万円台という安さで

動画制作をしてくれるところもあります。

 

そういう場合は、費用が抑えられる分、たいてい以下のようなことがありますが、

それが全く問題なければ利用してみると経済的です。

 

・素材となる写真や映像は自分で用意

 

・撮影、編集、MAなど全てを1人が担当…それぞれのジャンルのプロが担当するのでは

 ないということ。

 

・動画のテンプレートを利用…クライアントごとに内容を考えるのではなく既存の形で作る

 ということ。

 

・機材が新しい機種ではない

 

・修正ごとに追加料金がかかる など

 

安いところが上記の全てに当てはまるわけではありませんが、依頼前にサービス内容について

よく確認するのが大事だと思います。

 

もちろん、撮影は自分達だけでこだわりたいとか、そこまでクオリティにこだわらない

用途であるとか、直接打合せした担当者が全てやる方が安心と感じるとか、シンプルな動画を

作りたいとか、動画の費用を抑えて他にお金をかけたいとか、そういった方は

ぜひ候補に入れてみて下さい。

【まとめ】

 

制作会社によって、費用以外にも、得意分野があったり、持っている機材が違ったり、

出てくるアイディアが違ったり、ディレクターの腕や経験値が違ったりします。

 

動画制作を発注するなら、1つの制作会社にすぐ決めず、複数の制作会社に作りたい動画の

内容や見積りを相談してみて、その中から選ぶのがオススメです。

 

 

 

 


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