映像制作会社の大手とは
映像制作会社は全国に300以上あると言われており、その大きさも様々です。
1000人以上の社員がいる会社もあれば、数人でやっている会社もあります。
制作を発注する会社を選ぶ際には、大手に頼むか小さい会社に頼むか、という方向性は決めて
おいた方がよいでしょう。
今回は、大手の映像制作会社について書きたいと思います。
大手の映像制作会社に発注する際のデメリット
映像制作を大手の制作会社に頼む際の最大のデメリットは、やはり金額が高くなることです。
予算が潤沢にある場合は良いですが、そんなに贅沢できない場合は、大手ではない制作会社も
候補に入れてみてください。
また、大手の場合、制作に入ってから詳細の連絡や相談をする際に、窓口となる営業担当者を
通さないといけない場合もあるので、制作者と直接連絡を取ったり迅速に相談したりしたい方にとっては、その点もデメリットと感じるかもしれません。
大手の映像制作会社に発注する際のメリット
大手の制作会社に頼む際のメリットとしては、撮影や編集において最新の機材や技術を使える
可能性が高いということが挙げられると思います。
大手でないとなかなか常に最新のものを揃えるのは難しいです。
また、大手には有名な映像に携わったクリエイターや技術者がたくさんいることも
メリットです。
「あの〇〇の映像を作ったあの△△さんと一緒に仕事をする」という可能性も高くなります。
そして、大手なら映像をバズらせるためのプロモーション手法やコンサルティング能力にも
期待できるので、それもメリットでしょう。
制作会社と何にどのくらいかかるのかなどよく相談して決め、きちんと契約書に
記入してもらいましょう。
動画制作は予想以上に時間がかかるもの。無茶な発注になって雑な仕事をされないよう、
余裕を持って依頼してください。
大手の制作会社の例
では、大手の映像制作会社にはどんな会社があるのでしょうか。
例として、「制作会社の売上高ランキング」上位3つの会社をご紹介。
(※ランキング出典:転職ステーション)
株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス
(※出典: https://www.imagicarobot.jp/ )
主に、映画・テレビドラマ・CM、アニメーション作品・Web映像などをメインにした
広告制作や、MVなどの映像制作、コンテンツのライセンスビジネスを行う「映像コンテンツ事業」や、最先端の映像関連機器やソフトウェアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、
画像関連LSIの開発・販売等を展開する「映像システム事業」、世界中で吹替えや字幕付け等を
展開する「メディア・ローカライゼーション事業」などを行う会社。
売上高:700憶3626万3000円
株式会社東北新社
国内外でそのクオリティを高く評価されているCM制作や、ドキュメンタリー・バラエティ・
ドラマ・アニメなど多ジャンルに渡るテレビ番組や映画、WEB動画、の制作を行っている会社。
BSとCSに11もの専門チャンネルも持っている。
2017年にロンドン・インターナショナル・アワーズの年間最優秀アジア地域制作会社賞や、
カンヌライオンズ2017のPALME D’ORで第4位入賞。
売上高:599憶3361万6000円
株式会社AOI Pro.
(※出典: http://works.aoi-pro.com/ )
主にCMやMV、WEB映像、WEBサイトなどを広告会社と一緒に制作する、1963年創業の老舗
映像制作会社。
北京、バンコク、ジャカルタ、上海にも拠点がある。
2017年3月からVRをビジネス活用するサービスライン「VR Insight」を立ち上げ、VR体験と
生体反応を組み合わせて深層心理や潜在意識による意思決定や行動を究明して新しいビジネス
デザインやサービスを開発する事業にも取り組んでいる。
売上高:320億6028万6000円
【まとめ】
今回は大手の映像制作会社について書きましたが、もちろん大手もそうでない会社も、
クライアントのためにより良い映像を作るべく最善を尽くしてくれるのは同じです!
どちらが良いとか悪いとかは決してありません。映像制作の発注先を選ぶ際は、ぜひ色んな規模の映像制作会社を候補に入れてみてください。
映像制作実績
ライトプラン+追加撮影費
スタンダード+追加撮影+旅費
プレミアムプラン
プレミアム+追加撮影+旅費