◆映像を利用した効果的デジタルサイネージ◆
今や街のいたる所でデジタルサイネージ(電子看板)を目にします。
病院の会計や診察の順番案内、駅や空港の総合案内、スーパーでは特売品のPR、
カフェやレストランなどの路面店ではメニューやお勧めを表示するなど、多くの場所で
広告に限らず様々な情報を発信する手段として急速に広がりを見せております。
こうしたデジタルサイネージを生かすための一つの方法が動画です。
デジタルサイネージのモニターは縦、横、大きさなど設置場所によって異なりますので
映像の表現方法もモニターの設置場所、ターゲット層、宣伝、告知内容など
様々な状況を考慮し構成を立てていきます。
ポイントとなることは表現方法と画面構成です。表現方法では通りすがりの人々の
注意をいかにデジタルサイネージに向けるかを考えます。しかし大音量や光の点滅など
下品な表現方法で人目を引いても逆効果となりますので自然な流れでお客様の
関心を引く表現にしなくてはなりません。
お客様となる人々のベネフィットを考え魅力的に伝えます。特価、限定、タイムサービス、
空席など顧客の利益を心に響く表現で伝えます。単に安い、お得、ではお客様の心に響きません。
圧倒的表現方法でつたえます。当然、通りすがりの方々がターゲットとなるため、短期勝負となります。
1コンテンツおよそ5~10秒のインパクト映像になります。
そしてこれらのインパクト映像をより見やすくするのが画面構成です。
デジタルサイネージの画面を2分割、3分割にし、1画面ではインパクト映像を流し、残りの分割画面に
文字情報や他の情報を配置します。短いスパンで展開するインパクト映像と動きが少ない文字情報などを
同じモニター内でレイアウトすることにより、映像を見る人々の知覚、記憶、思考などの認知機能に
働きかけると言われており、効果的なデジタルサイネージ動画を表現できるのです。