動画制作に最適なカメラとレンズ - 企業動画なら映像制作コンビニ倶楽部

動画制作に最適なカメラとレンズ

今日は動画制作における私の撮影でよく使うカメラ、セッティングを

少し紹介させてください。

 

私自身はカメラマンではなく、制作なので基本はカメラを回しませんが

予算や場合によっては自身で撮影することが少なくありません。

 

制作でも回せる使いやすいカメラ、という点で

何度か撮影していく中で以下のカメラとレンズで落ち着きました。

 

■カメラ

 

まずはカメラですが、私はパナソニックのGH5を使用しています。

 

 

 他の撮影現場ですとSONYのα7をお見かけすることが多いですが

α7に比べてGH5は4K60pの撮影ができるというのと動画長回しの

時間制限が無いという点でGH5にしています。

 

写真も動画も、という方はα7の方がバランス良いです。

 

個人的にα7はボディがすごく軽いのがいいな〜と思っています。

GH5は一眼レフなので業務用に比べれば軽いのですが割とズシっと

しています。

 

公式サイト:https://panasonic.jp/cmj/dc/g_series/gh5/

■レンズ

 

GH5のレンズマウントはマイクロフォーサーズの為、フルサイズに比べると数はあまり多くありません。その為、プロ現場で

使用できるものとなると選択肢が割と狭くなり、自然と他のマイクロフォーサーズを使っている方と同じラインナップになると思います。

ズームレンズと単焦点がありますのでそれぞれのケースで紹介致します。

 

・ズームレンズ

 

まずはズームレンズですがオリンパスの「M.ZUIKO PRO」シリーズの3本セットが優れていると思います。

特徴としては全ての焦点距離でF2.8の明るさをキープできる点。室内のノーライトでも綺麗に撮れるのでワンオペ撮影でも使いやすいのが

嬉しい点です。

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO/14-28mm相当(35mm判換算)

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO/24-80mm相当(35mm判換算)

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm

F2.8 PRO


・単焦点レンズ

 

もっとボケ味が欲しいときは単焦点レンズを使いますが特にボケ方が綺麗だなと感じたのはコシナのフォクトレンダーNOKTONシリーズ

でしょうか。

 

マイクロフォーサーズはフルサイズに比べるとどうしてもボケが弱くなるのですがノクトンはとても綺麗にボケます。

あとは絞りがF.095と恐ろしい明るさを誇ります。

 

開放で撮るとピントの合う距離が相当狭くなるので実際はそこまで開放で撮影することはそうそう無いですが。

 

■公式サイトhttp://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/mft-mount/index.html

 

NOKTON 10.5mm F0.95

NOKTON 17.5mm F0.95

NOKTON 25mm F0.95

NOKTON 42.5mm F0.95


 

 

 

大変優秀なレンズですがしいて欠点を挙げるならば

一番寄れるレンズでも42.5mm(35mm判換算で85mm相当)なので

もう少し寄って撮りたい・・・と思う時があります。

 

取材等で横顔を撮るときはあまりカメラを主張させたくないので

出来れば被写体と距離を離したいのですが

なかなか難しいときがありました。

 

そんな悩みを持っていたとき、先月の4月25日に新たにコシナからNOKTONレンズのラインナップに新しいレンズが追加されました。

 

NOKTON 60mm F0.95

35mm判換算で120mm相当!中望遠レンズなので大変嬉しいです。とはいえ私がまだ実物を拝んでいないので一度テストしてみたい…!

 

是非個人で撮影をやってみたい、プロに負けないクオリティーの機材を使いたいという方は参考にしてみてください。

 

 

それでは。

 

 

トップに戻る パソコン版で表示