簡単に作れるテロップエフェクト - 企業動画なら映像制作コンビニ倶楽部

簡単に作れるテロップエフェクト

今回は、映像制作の勉強のためにテロップを少しゴージャスに作ってみたいなと思い調べたところ、YouTubeなどでいくつかテロップエフェクトが紹介されていたので、僕なりに組み合わせて使えそうだなと思ったものを紹介していきます!

 

【①キラキラしたエフェクト】

まずは、好きな文言のテロップを作成し、それに「波形ワープ」を適用、数値はこのようにしてください。

 

 

波形の種類…短形

波形の高さ…30

波形の幅…30

方向…120°

波形の速度…0.5

 

次に先ほど適用した「波形ワープ」を複製して、方向を-120°にします

そうすると格子状に刻まれたような形になります。

ここに「ブラインド」というエフェクトを追加して、数値を変更します。

変換終了…50%

方向…120°

幅…20

 

この「ブラインド」も、先ほどの「波形ワープ」と同様に複製して、方向のみ-120°にします。

 

すると、今度は格子状に目隠ししたようなものになりました。

あとは、クリップを上に複製して、エフェクトを全削除(右クリック:属性を削除)すれば

キラキラ風テロップの完成です!

次に、この文字にキラッと光りが走るようなエフェクトをつけていきます。

 

まず、先ほど作った上のクリップに「プロセスアンプ」というエフェクトを適用します。

明度…30

彩度…130

適用できたら、このアイコンをクリックして、マスク(プロセスアンプが適用されるエリア)を作ります。

これが光りが走る大きさや角度になるので、ここは好きな形で作ります。

今回は、少し細めで斜めに角度がついた形にしました!

次に作成したマスクを文字の頭の方へ移動させ、動かし始めたいところで「マスクパス」にキーフレームを打ちます。

1秒後に文字の終わりの方へ来るように移動させると文字の上を光りが移動するようになります!

あとは、「マスクの境界のぼかし」と「マスクの拡張」で、馴染むように微調整すれば完成です!

【②怪しい・不穏なエフェクト】

 

次は怪しい感じの文字に使えそうなエフェクトです

 

まずはテロップに「波形ワープ」を適用し、数値をこのようにします

波形の種類…サイン

波形の高さ…30

波形の幅…100

方向…120°

波形の速度…0.5

そこに次は、「色かぶり補正」を適用し、好きな色に変更します。

(この色が文字の後ろで揺れるものになるので、紫系の色の方がしっくりくると思います)

ここまでくれば、あとは下の2つのエフェクトを適用して完成です!

・ブラー(ガウス)

 ブラー…50

・ドロップシャドウ

 不透明度…100

  距離…0

 柔らかさ…50

最後に、今用意したクリップを上に複製して、属性を削除すれば…

文字の後ろにモヤモヤしたオーラのようなものがつきます!

最後に、怪しさをプラスするために、文字にチカチカと点滅するようなエフェクトを加えます。

 

先ほど作った上の文字のレイヤーに「ストロボ」を適用します。

数値はこのようにします。

ストロボカラー…ブラック

元の画像とブレンド…95%

ストロボデュレーション…0.1

ストロボ間隔…0.15

 

すると、消えかけのネオン看板のようなチカチカするエフェクトがかけられます。

結構簡単に少し凝った演出テロップができるので試しにやってみてください!

僕が作ったものは下のURLから観れるので、ぜひ観てみてください!

https://youtu.be/zNMXJAcnX6A

トップに戻る パソコン版で表示